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「記念日」の作り方?!、「記念日」は10万で買える!|行政書士阿部総合事務所

 

「ポッキーの日」として知られている11月11日が実は、「ポッキー&プリッツの日」だって知ってましたか?

今月、11月は一年のうちで最も記念日が多い月だそうです。

記念日。

勤労感謝の日や文化の日などの祝祭日の他にいろいろな記念日ってありますよね。

11月11日はポッキー&プリッツの日だけではなく、「わんわんギフトの日」であり、「生ハムの日」であり、「串かつ田中の日」であり、「立ち飲みの日」であり、「まつげ美人の日」でもあります。

上から読んでもしたから読んでも的な「記念日協会認定記念日」だけで36の記念日になってしまっているんですね、11月11日って。

 

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調べてみると、記念日協会という団体があるらしく、どうやら記念日の申請を受付けて認定をしているらしいです。

一般社団法人 日本記念日協会一般社団法人 日本記念日協会

日本記念日協会では記念日文化の発展を願い、従来からある記念日はもちろん、新たに誕生した記念日についても登録制度を実施しています。
自治体、企業、個人で独自の記念日を登録したいとお考えの方は、記念日の名称・日付・由来などの必要事項を所定の「記念日登録申請書」にお書き込みの上、日本記念日協会までお申し込みください。

 

 

なるほど、「記念日」ってビジネスになっているんですね!

もちろん公序良俗違反の記念日は認められないのでしょうけれど、基本的には記念日の名称・日付・由来などを記入して申請すれば認められ「登録証」も交付され、派遣費用等を支払えば「授与式イベント」も行ってくれるそう。

素晴らしい記念日ビジネス!

 

 

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ただちょっと待ってと思うのは、記念日なんてものはこちらの協会に登録しなくても名乗っても当然良いわけでして。そもそも「認定」といった性質のものでもないでしょう。

登録のメリットでなんなの?と思ったら、そのあたりも公式サイトにしっかり書かれていました。

登録効果と登録料

日本記念日協会の記念日登録制度に登録されますと・・・
(1) 日本記念日協会のホームページに協会認定記念日として、名称、日付、由来、リンク先が掲載されます。由来文は日本記念日協会が独自に作成したものを掲載します。掲載されるのはその年の日付のところで、年末に翌年の日付に継続もしくは更新されます(2月29日は日付検索、キーワード検索で表示されます。曜日はその年に2月29日があるとして表示されます)。
(2) 日本記念日協会発行の「月刊・記念日情報」に名称、日付、由来、リンク先、電話番号、担当者名などが掲載され、情報の速やかな発信と取材などを受ける際に活用されます。
(3) 登録された記念日をオフィシャルに使用する際、イベント・告知などにおいて「日本記念日協会登録済」と謳うことができます。
(4) 新聞・テレビ・雑誌・ラジオ・インターネットなどのマス・メディアからのアプローチにおいて、名称、日付、由来、リンク先、電話番号、担当者名などを告知し、実践的なPR活動を効果的にします。
(5) 対外的なアピールだけでなく、社内、団体内のモチベーションの向上、イベント企画のきっかけづくりなどにも役立ちます。

メディアに取り上げられるのは大きなメリットですね。「名古屋コーチンの日」などは愛知県などが制定し、授与式には大村知事も参加したとなると、記念日協会認定記念日という上から読んでもしたから読んでもな記念日にもハクがつきます。

記念日ビジネス、素晴らしいですね。

 

正直に言いますと、この記念日協会認定記念日にしなくても記念日は名乗れるわけだから、この「サービス」なんて利用しなくてもよいでしょ、と思って書き始めました。

記念日ビジネスが成功されてて、著名人、公的機関なども利用しているとなると、これも一種のブランド。

このブランドを高齢者支援に活かす道があるのでは?と思いまして。

 

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例えばですね、歴史の教科書に載るほどでもないけれどその筋の有名人って結構居ますよね。ある特定の分野で功績があった高齢者の方とか。街づくりの発展に貢献したとか、文化芸術でそれなりの功績があった方とか。

詳細は言えませんが、私が補助人として支援している高齢者の方も、聞けばびっくりするほどの功績で日本の黎明期を支えた方。

こういった方々って探せば地域に結構いらっしゃると思うのです。

で、10万円払ってその方の功績を称える記念日として記念日協会認定記念日としてもらう。

単に、

「今日からこの日は、◯◯記念日なんですよ!おじいちゃん」

と言うよりも、

「記念日協会認定記念日になったから認定証もあるし、認定証授与式もやるよ!!」

って言ったほうが喜ばれる!

 

まあ、そう言われた当事者としても、「記念日協会認定記念日」ってなんじゃそりゃってなると思いますが、そこはそれ先達のポッキーの日もあるし、名のしれた記念日と同列になると思えばこれも立派な価値となる。

 

そう言われても実際には無理じゃない?と思われる方。

8月10日は、「バリ取りの日」ですが、記念日の名称、日付、由来等を見てみると参考になります。

金属やプラスチックなどの素材を加工する際に出る素材の出っ張りである「バリ」。その「バリ」を取る「バリ取り」を独自開発の技術で自動化、効率化を進めている株式会社ジーベックテクノロジーが制定。「バリ取り」に対する意識改革を推進するのが目的。日付は8と10を「バ(8)リ取(10)り」と読む語呂合わせから。

 

自分は実家がプラスチック工場を営んでおりましたので、バリ取り作業は子供の頃からの手伝いに馴染みがあります。一般の方には、さっぱり??なことでも、”あーアレね”って分かる。詳細は分からないけれど、ニッパで”パチンパチン”と夜中まで手伝ったバリ取り作業が自動化されるなんてもうスゴイの一言。

記念日制定の目的は、「意識改革推進」です。

他の記念日協会認定記念日の由来を読んでみると、「文化を広く伝える目的で」や、「魅力を多くの人に知ってもらう目的で」といった趣旨が多い。

「日付との語呂合わせ」と「由来」の二点を意義あるものに構成すれば「記念日協会認定記念日のプレゼント」という高齢者支援の仕方もあると思います。

行政書士阿部総合事務所 行政書士阿部隆昭

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