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エンディングノートを作るときに守ってほしいたった一つのこと|行政書士阿部総合事務所

 

 

項目ごとに日付を書く

 

日付なんですね。

エンディングノートを作るうえで最も大切なことと言ってもかまいません。

 

私が作った『週末相続ノート』には、項目ごとに日付を書き入れてもらうようになっています。

なぜか?

 

例えば、財産管理の面から日付を見てみると、

いつの時点での財産なのかが遺産分けの決め手になることだってあるんです。

 

もちろん、誰かが亡くなってしまった後になされる遺産分け(正式には「遺産分割協議」)は、亡くなった人が最後に持っている財産を分けることになります。

まあ、当然ですね。

無いものは分けることができませんから。

 

生前、いつかの時点である土地を持っていたらしいことがエンディングノートを見たら分かったと。

ですが、亡くなった時にはすでにその土地は持っていなかった。

エンディングノートに自分の財産として書いてから、誰かに売ってしまったことがわかった。

売ったということは、土地という財産をお金という財産に換えたということを意味しています。

要するに、売却代金が入っているはずなんです。

 

実は、その売却代金は長男の留学費用に投資したということが分かったとしたら、どうでしょう。

 

遠く離れて住んでいた娘さんにとってみたら、”長男だけにお金を渡してズルい”となるかもしれません。

そうなると、財産の先渡しを受けていた長男よりも長女のほうが遺産分けのときに、より多くの財産を承継したいという判断も生まれてくるのです。

 

もちろん、これはあくまで一例。

しかし、人が亡くなって相続の場面になると、思わぬ問題が沸き起こってくるのは本当によくある話し。

身内のトラブルなので、それがオモテに出ないだけで、抱えている人は実は多いのです。

 

いつの時点でどれぐらいの財産があったのかを知るために、日付を打っておくのはとても大切なのです。

 

考えてみれば、エンディングノートはその人のライフステージを記録していく文書。

 

財産面ばかりではないですよ。

人との関係だってそうです。

 

エンディングノートには、「葬儀に呼びたい人」といった項目もあります。

 

人との関係性は時代によっても変わるものです。

その時に仲良しだった人でも、数年たった今では全然そうではないことも普通にありますよね。

だから、人との関係性を判断すること一つとっても、やはり日付という刻印は欠かせないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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