衣類や家財道具なので整理収納に関する書籍は書店にたくさんあります。
身の回りのものが片付くということは、大抵の場合、ココロもスッキリとなります。
この点、衣類など目に見えるモノであれば片付けの方法だけを指南してもらえば誰にでもできることです。
その類の書籍を購入して、専門のショップ等で片付けグッズなどを手にいれて実践すればいいですよね。
しかし、契約書などの法律文書の場合は、そう簡単ではありません。
法律文書は、カタチとしては紙なので目に見えるものですが、そこに表象されているのは「権利」や「義務」といったものです。
権利や義務は、衣類と違って目に見えません。
視覚で捉えることができないので、どれが生きている権利(効力を失っていない権利)なのかというのは専門家でないと判断をつけることができません。
「断捨離」といったものは、この場合はとても難しい。
捨てればスッキリするのは分かっているのだけれど、そもそも何を捨てていいものかが分かりづらい。
しかも、もう一つ衣類と違う点は、捨ててしまったら二度と同じものは手に入らないということです。
もちろん、衣類でもお気に入りのものとか、一点モノとかは二度と買えないのでしょうが、過去の法律文書は再発行ということがあり得ないのでコトの重大さが全く違います。
いきおい今までの保険証券や、先代名義の権利証などの全てを捨てられないので倉庫に置いておく。
これでは、いつまでたってもスッキリしません。
契約書などの法律文書や、保険証券や有価証券などの大切な書類について、効率的に整理する方法があります。
ファイナンシャルプランニングや法律家としての立場から、大切な書類の整理の仕方についてアドバイスをします。
そして、より効率的にファイリングする方法についても実物を確認しながら実践的なアドバイスをしていきいます。
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