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「バルサン炊いてたら受賞の電話」最果タヒさん|行政書士阿部総合事務所

December 16, 2015
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約 4 分

 

最果タヒさんって、ご存じですか?

私、大注目です。

といっても、今朝からなのですが。

荻上チキさんのTBSでラジオのゲストでいらした回をポッドキャストで聴いて一気にファンになりました。

中学生の頃からブログを書き初め、当時女性として最年少で中原中也賞を受賞。選考委員である高橋源一郎さんからも絶賛される。

昨年発表した詩集が現代詩花椿賞を受賞。

現代詩花椿賞について | 資生堂グループ企業情報サイト現代詩花椿賞について | 資生堂グループ企業情報サイト

 

【手帖】最果タヒさんに現代詩花椿賞 - 産経ニュース【手帖】最果タヒさんに現代詩花椿賞 – 産経ニュース

 

お化粧も詩であると。ファッションも詩である考えから続いている賞。

もともと、お化粧も詩もなくてもいいものなんですよ、生活の中で。

美しさっていうのはあっても嬉しいものだけど必要ではない。

資生堂さんが詩の賞をやっているというのを知ったのは、すごい納得感があっていつか欲しいなあと思ってた。

バルサン炊いてたら、「受賞しました」って電話があって。

候補になったのを知らなくって、バルサン炊いて「よし逃げよう」と思って家をダッシュで出た瞬間に電話があって「受賞しました」って。

 

受賞の際のバルサンのくだりがとっても楽しい。

 

 

本の90%はタイトルでできている。 - 最果タヒ.blog本の90%はタイトルでできている。 – 最果タヒ.blog

完璧なタイトルというのは、どういうものだろうか。 

読む前に「どんなお話?」とちょっとハラハラさせ、そしてその言葉自体の組み合わせの新しさにどきどきし、刺激された空想がひろがりながらも、読んでいる間はその空想以上の展開、意味合いが判明し、「あのタイトルはこういうことだったのか!」と脳に電撃走るようなひらめきをあたえ、それでいて読み終わって、本を閉じ、目に映った表紙のタイトルに、「もしかしたらこういうことだったのかもしれない…」と物語のさらに向こう側、そして自分の内側へと想像、感情を展開させるタイトル。

227文字を句点なしによどみなく読ませる。

こういった文章が好き。

 

詩人、小説家、ウィキペディア

最果タヒ - Wikipedia最果タヒ – Wikipedia

 

こちらにインタビュー記事が掲載されています。

  最果タヒさんインタビュー | BOOK SHORTS 最果タヒさんインタビュー | BOOK SHORTS
 
詩も小説も読者ありきの作品という考えは変わらないです。
 
私は詩について、自分の気持ちや考えを書くものだとは思っていません。
 
小説は読者を意識して書かれますが、私にとっては詩も同様です。
 
私の詩は、透明なメガネのように、読んだ人が詩を通じて、自分自身の現状や気持ちを見つめるようなそんなあり方をして欲しいと思っています。
 
読んだ人自身の経験や性格で解釈が変わる、その人自身の感情のスイッチを押すきっかけになるものだと考えています。
 
 
 
構成も特徴的で開くとビックリな公式サイト
 
最果タヒ.jp最果タヒ.jp
 

About The Author

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。