行政書士試験攻略、というか試験の攻略には、その試験のボリュームの多いところ、あるいは取りやすいところから狙っていくことが効率的です。
行政書士試験については、行政法関連である程度点数を取ることが合格の秘訣であることは間違いないでしょう。
その次に、民法。
民法は一般法の王様です。民法がわからないと会社法もいまいちピンときません。
たとえば、会社と取締役との関係は、民法の委任関係によります(会社法第330条)。
会社法プロパーの欠格事由もさることがながら、民法の委任の終了事由に該当すれば委任関係が終了することにより役員としても退任します。
この点において、民法の理解がないと取締役としての在任の判断がつかないことになります。
あくまで一例ですが、民法は全てのといってもいいほどの基本法なのです。
民法の理解なくして法律の理解はありえません。
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