補助金は「一番金額が大きい制度」ではなく、投資目的と事業の変化に合う制度を選びます。2026年に新事業・設備投資・販路開拓を検討する場合は、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、省力化投資補助金、小規模事業者持続化補助金を目的別に整理すると判断しやすくなります。
3制度の目的を比較
| 制度 | 主な目的 | 向いている計画 |
|---|---|---|
| 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 | 新製品・新サービス、新市場進出、海外市場開拓 | 新事業、大型設備、建物を伴う投資 |
| 中小企業省力化投資補助金 | 人手不足解消、生産性向上、省力化 | 自動化・省人化設備、システム導入 |
| 小規模事業者持続化補助金 | 小規模事業者の販路開拓等 | 広報、店舗改装、展示会、販売促進 |
同じ機械導入でも、目的が新製品開発なのか、新市場進出なのか、人手不足解消なのかで確認する制度が変わります。
新事業進出枠を確認する場合
- 過去に実績のない製品・サービスへ取り組む
- 既存事業とは異なるニーズ・属性の顧客層を対象にする
- 機械装置・システム構築費または建物費を含む
- 補助率は原則1/2、補助下限は750万円
- 付加価値向上と賃上げを含む3~5年の事業計画を作る
省力化投資補助金を確認する場合
現在の業務で人手不足や繰り返し作業が課題となり、設備やシステムによって作業時間・人員配置・生産量を改善する計画は、省力化投資補助金の対象を確認します。新市場への進出がなくても、省力化効果を具体的に示せる場合があります。
持続化補助金を確認する場合
小規模事業者が販路開拓のために、ウェブサイト、チラシ、展示会、店舗改装などへ取り組む場合は、持続化補助金を確認します。大型設備・建物を中心とする新事業進出枠とは投資規模と目的が異なります。
制度を決める前の5問
- 何を実現するための投資か
- 既存事業と何が変わるか
- 新しい顧客層は誰か
- 人手不足のどの作業を減らすか
- 投資額と自己負担を賄えるか
各制度の公募回、締切、要件は更新されます。申請時は必ず各事務局の最新版で確認してください。
制度名ではなく、投資目的から選びます
投資内容、概算額、解決したい課題、実施時期をご記入ください。
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