LDAM 三点連結チェックシート
フロー:
構想
→
証拠
→
回収線
(KPI・投資回収)
/ 目的:審査観点(妥当性・実現性・費用対効果)を1ページで確認
0. プロジェクト情報
A. 構想(事業の核・誰に何の価値)
- 事業の核(1行)で「顧客課題→提供価値」が言える
- 顧客セグメントと提供範囲(含む/含まない)が明確
- 期待効果が数値仮説で示されている(売上/粗利/歩留り/工数 等)
B. 証拠(計画の妥当性を示す根拠)
- 相見積 A/B/C(発行日・内訳・納期・保守)が揃っている
- 採用理由を比較軸で明記(性能 / 費用 / 納期 / 保守 等)
- 対象経費への適合が明文化(対象/不対象の線引き)
- 仕様書・カタログ・SLA・連携要件などの資料がある
- 実地検証/PoC や既存導入事例などの裏付けがある
C. 回収線(KPI・投資回収)
- KPIは3つ以内・測定方法が明記
- 現在値→目標値→達成時期が数値
- 投資総額と月次の増分粗利/削減額から回収期間(月)が算出できる
指標名
現在値
目標値
達成時期
測定方法
D. 実現性(体制・スケジュール)
- 体制(責任者/実務/外部)が決まっている
- 主要マイルストーン(要件→契約→発注→検収→運用)
E. 適法性(時系列の遵守)
- 申請 → 交付決定 → 契約/発注 → 検収 → 支払 → 実績報告 の順序
- 先行発注・先行支出なし(契約日/発注書/検収書の証跡)
- 見積・契約書の日付整合性を確認
F. 添付・証拠一覧(提出パッケージ)
構想メモ(1行要約)/比較表(代替案A/B/C)/相見積A・B・C/採用理由メモ/仕様書・カタログ・SLA・連携要件/体制図/ガント/KPI計算シート/受注見込(LoI)/運用ルール ほか