2026年7月13日更新
Googleマップで「店舗から半径3km」「訪問先から半径10km」といった商圏を確認する方法を、2026年時点の機能に合わせて整理します。目的によって、通常のGoogleマップとGoogleマイマップを使い分けます。
まず知っておきたいこと
通常のGoogleマップには、指定地点を中心に正確な半径円を自動作成して保存する標準機能はありません。直線距離の確認はできますが、円を作って共有したい場合は、Googleマイマップで図形を作るか、半径円に対応した外部ツール・GISを使います。
方法1 Googleマップで直線距離を測る
- パソコンでGoogleマップを開く
- 中心にしたい地点を右クリックする
- 「距離を測定」を選ぶ
- 地図上の別の地点をクリックする
- 画面下部に表示される直線距離を確認する
複数方向で同じ距離になる地点を確認すれば、おおよその範囲を把握できます。ただし、この測定線を含む地図は通常のGoogleマップからそのまま共有できません。
方法2 Googleマイマップで範囲を保存する
- パソコンでGoogleマイマップにログインする
- 新しい地図を作り、中心地点を登録する
- 「距離やエリアを測定」で中心から目的の距離を複数方向に測る
- 「ラインやシェイプを追加」で測った地点をつなぐ
- 図形に「半径3km目安」などの名前を付けて保存する
マイマップのシェイプは手作業で作るため、正確な円ではなく目安です。厳密な分析が必要な場合は、緯度・経度と半径を指定できるGIS等を利用してください。
商圏分析では「直線距離」だけを見ない
- 川、線路、高速道路などの分断
- 徒歩・自転車・自動車での移動時間
- 昼間人口と夜間人口
- 競合店舗、駅、学校、事業所の位置
- 配達・訪問に必要な実走時間
半径5kmでも、橋が少ない、渋滞が多い、公共交通がないといった事情で実際の商圏は変わります。営業計画では、半径円を最初の仮説として、顧客住所や問い合わせ地域の実績で補正します。個人の住所を共有地図に載せる場合は、公開範囲と個人情報の取扱いにも注意してください。
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