補助金と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

契約書を読むだけで当事者のパワーバランスが理解できれば一人前

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金など、 すでに使いたい補助金の候補がある企業向けの有料支援実務サポートです。
事業計画のブラッシュアップから申請書作成、電子申請、採択後の実績報告まで、 行政書士がワンストップで伴走します。

補助金ドクター
powered by LDAM

「補助金ドクター」は、行政書士阿部隆昭が開発した LDAM(LinkDrive by Abe Method)診断エンジンを用いて、 御社の業種・従業員数・所在地から、 今使える可能性の高い補助金と今後の経営改善のヒントを コンパクトに整理するオンライン診断サービスです。

創業・起業支援、セミナー講師

事業計画書策定、創業融資、助成金、会社設立、許認可取得までトータル支援。商工会・自治体などの講師実績も豊富です。

ビザ・在留資格手続き

経営管理・技人国・特定技能など、企業向けの在留資格について、採用前の「どのビザが使えるか」という段階から許可取得まで一気通貫でサポートするサービスです。業務内容のヒアリングを通じて会社の実態に合った申請書を設計し、更新・変更手続きや在留カード取得後の相談にも継続して対応します。

 

どのような仕事でもそうですが、できるだけ多くの実戦経験を積むことでしか仕事の実力はつきません。

いつも言うのですが、

打席に立って、生きたボールと対峙した数だけ上手くなれる。

 

球技の例えになってしまいましたが、これは本当のこと。

 

私、行政書士阿部隆昭は長年、業務として契約書を読んできました。

「読んできた」といっても、マンガを読む、といったイメージではなく、法律の条文を頭に入れながら読み込むのですね。

業務として読み込む場合は、たいていは一方の契約当事者に不利益な条項が盛り込まれていないか、といったアンテナを張り巡らせます。

こうして、契約書作成の分野でも、数えきれないほどの「実戦」を経験してきたわけです。

 

すると、どうなるか?

 

契約書を初見でさらっと読むだけで、疑問の残る条項や、契約当事者のパワーバランスなどが理解できるようになるのです。

 

「契約書が難しくって」

 

と思う方も多いと思いますが、無理もありません。

契約書は難しいのです。

難しいからこそ、多くの「実戦」経験が必要です。

しかし、たいていの方は、実戦経験を積みませんし、事業会社の法務部勤務者でなければその必要も感じないのが普通です。

だから、難しいものは難しいままなのです。

 

契約書について多くの実戦を経験すると、契約書を読むだけで当事者のパワーバランスが見えてくるようになります。

このパワーバランスを見る力は、契約書を日常的に作成する者にとっては不可欠の能力です。

 

なぜなら、

当事者のパワーバランス、力関係によって契約書全体の作り方が大きく変わるから。

 

例えば。

自社(製造業者)が開発した、ある製品を販売店に置いて欲しい。

企業にとっては、販売して売上を立てないといけません。

なので、消費者との接点がある販売店に製品をどうしても置いて欲しいのです。

ところが、販売店にとっては、数多くある製品のうちのたった一つ。

その製品を取り扱うことにより販売店のイメージアップに繋がるような魅力的な製品以外は置いてあげるメリットはありません。

この時点ですでにパワーバランス、力関係が対等ではなくなっているのです。

 

パワーバランスが圧倒的に上だからといって、あまりにも衡平を欠いた契約書を作ってしまった場合。

一方的に有利な契約書は、この世に普通に存在します。

こういった契約書はトラブルの元になり、契約が破談になってしまうことも珍しくありません。

 

トラブル防止のために作成した契約書が、逆にトラブルの原因になることもあります。

だからこそ、契約書を作る際には、実戦経験豊富な者に依頼したほうが良いのです。