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エンディングノートは直筆で書いて欲しい

 

「エンディングノート」はワープロで書いてもいいのでしょうか?
もちろん、全く問題はありません。

これだけパソコンが普及した世の中なので、書き物ワープロソフトで作成している方も多いでしょう。

しかし、私は直筆で書くこともお勧めしています。

万が一のときに故人を偲ぶという意義もエンディングノートには少なからずあります。
無味乾燥なワープロの文字ですと何ら思い出にもなりません。

筆跡には、その時の感情や体調が現れます。たとえば、家族に宛てた最後のメッセージ。
ワープロの文字よりも直筆で書いてくれたほうが読む側としても想いが伝わりますよね。

63歳の時に亡くなった私の母は、人生の後半期から日記を書き続けていました。

子供の頃の私が誕生日に贈った万年筆で、文章を書くのが好きでした。日記もそうですが、手紙や家計簿など書き物として残された全てが手書きによるも
のです。

筆記具としての万年筆も好きでしたので、お願いすると簡単な絵も万年筆でさらさらと描いてくれたりすることもよくありました。

母の葬儀の晩のことです。一通りの用事を終えた深夜、なかなか寝付くことの出来ない家族だけで母の日記を読み返しました。見るのも読むのも家族全員が初めてです。

想像でしかないのですが、もしもこの場面で文章の全てがワープロで書かれていたとしたなら、それほど感傷的になることもなかったかもしれません。
直筆だからこそ分かる事もありました。

歳を重ねるにつれて文字の運びが危うくなっていくのが分かります。病の進行によって文字を書くという行為自体も億劫になってきているのであろう事も感じました。

 
特段、家族に宛てた手紙という体裁をとってはいなくても、それが「手紙」となることもあるんです。

 

 

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