会社の成立日は登記の日です。
登記の日とは、登記申請の日です。
もう少し詳しく言いますと、登記申請書を法務局(登記所)の窓口に提出した日に会社が成立します。
誤解している方も多く、実際に発起人が考えていた日付と違った日に会社を作ってしまった方も知っています。
定款を作った日に会社が成立するという誤解
定款は会社の根本規則とされ重要な書類の一つとされています。
ところがです。
その大切な書類である定款の作成日は、登記簿には現れないのです。
大安、一粒万倍日、誕生日、記念日などに会社を作りたいときに、登記申請日をその日にしてください。
専門家に依頼することなく発起人ご自身で会社を作る場合には、そのあたりのことを誰もアドバイスしてくれません。
定款認証する公証人にも、聞けば教えてくれるでしょうが、
「申請日はこの日で大丈夫ですか?」
とか、
「いつ会社を作りたいとか希望がありますか?」
といったことを気遣ってはくれないのです。
赤丸で囲った「会社成立の年月日」である平成28年6月1日は、登記申請をした日です。
こうして考えてみると、会社を作るって大変ですよね。
商号や目的を考えたり、会社の住所はどこにしたら良いのか?
取締役は何人必要なのだろう?
専門家に頼まなくても自分だけで会社を作る方法があるとしたら、知りたいですか?
私たち行政書士のような専門家に依頼せずに自分だけで会社を作る方法をシェアするセミナーを5月10日に開催します。
参加費は5000円で事前振込。場所は赤羽です。
この機会に聴いてみたいという方は下記のリンク先及びチラシをご確認ください。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭