先日のこと、支援先への道すがらで面白い暖簾を見つけました。
縦書き横書き混在で、文字のところどころに赤黒が混じっている。
一見して、何が書いてあるのか分からない。
なので、図らずも立ち止まって、じっくり見入ってしまいました。
同時に、うまい広告だなあ、と感心しました。
立ち止まっていることで、他の通行人からしてみれば、なんだろう?!と興味を引きますよね。
そして、その人もやっぱり暖簾の文字を縦横に読んでしまう。
じっくり読まないと分からないので、店前の滞在時間が長くなります。
そういった人たちが増えると、なんとなくですが、”人だかり”になります。
居酒屋さんを探していた人たちからすれば、面白そうなお店だなあと暖簾をくぐってくれるかもしれません。
もちろん、そうはならないかもしれませんが、店の前に人を集めるツールとしては優れていると思います。
飲食業以外でも、路面で店舗ビジネスを展開している事業者さんにも参考になりますね。
行政書士阿部隆昭