譲れないアレ、の「アレ」とは、何がアナタをそこまで動かしているのかという経営者なら一つや二つは誰も持ち合わせているだろうアレのこと。
先週、2017年6月10日、プロ中のプロカメラマン栗栖誠紀先生の写真講座に参加したのは、そのサイト構築の下準備のためなのです。
航空高専の頃に写真部の友人がおり、また、父親が昔からカメラが好きだったので自分もカメラ好きになった。
子供の頃に初めて買ってもらったカメラがPENTAXの「MEsuper」という銀塩カメラ。
当時世界最高速に2000分の1秒!
さらに、レンズは50ミリFC1.4を付けてもらった。
新宿のヨドバシカメラで買ってもらって、帰りに京王プラザホテルのレストランに連れて行ってもらい。
「何でも食べていいぞ」
と愛情たっぷりに言われたのだけれども、オトナばかりのいる見晴らしのいいレストランで何を頼んでいいのか分からずにボソッと伝えたのがコーンスープ。
普段、具なんてほとんどないインスタントのカップスープしか飲んだことがなった幼少期のオレは、コーンがうなるほど入っている本格的コーンスープにたじろぎほとんどを残しったっけ。
不思議なもので、あれだけたくさん撮ったPENTAXMEsuperで一番の想い出はいつも京王プラザホテルで残したコーンスープだ。
子供心にも、せっかくこんなに高そうなレストランに連れて行ってくれたのに、オレが普段クノールしか飲んでいないばかりに大量に残してしまい申し訳ない、という懺悔の気持ちが忘れさせないのだと思う。
栗栖カメラマンの講座を受ける特典として、自社で扱っている商品を一枚撮影してくれるというものがあった。
私は行政書士なので、商材は何かといえば、それは自分になる。
けれども、売上の源泉である自分を撮ってもらうのは他人からみたら単なるポートレート撮影に過ぎない。そこにどんな思いがあってもだ。
レギュレーションは、ブツとしての商品。
そこで思いついた!
これからスタートする経営者のインタビューサイトのモチーフとして、PENTAXMEsuperに登場してもらおう。
ということで、栗栖カメラマンに撮影してもらった写真がこちら。
なんと美しいペンタプリズムだろう。
外側をそのままで中身だけデジカメにして欲しい。
素晴らしい写真なのだが、向かって右側、マウントのあたりが若干暗い。
右側に白紙を置いて撮って頂いたのが次のショットだ。
今まで暗かった部分がキレイに表現されている。
大口径F1.4レンズの迫力も存分に感じられ素晴らしい写真だなあと思ったのですが、ここでまた一つ手を入れて頂いた。
それが最終形のこちら。
MEsuperという文字がハッキリ確認でき、さらにレンズ周りの文字もクリア。
プロカメラマンってすごいね、嬉しいね。
これが撮影風景。
机の上に小さく見えるのがオレのMEsuper
さて、「経営者の真剣な眼差し」に掲載する写真を撮影する機材を選び中。
講座終わりに先生に質問したところ、人物を撮るならフルサイズ機、とのことだったので、
こんなところを物色中
とはいえ、携帯性を考えればミラーレスも捨てがたい。
動画撮影も視野に入れると、GX7markⅡも狙い目。
いずれにしても、栗栖カメラマンには一歩前に進めるためのキッカケを頂いた。
一生モノの趣味としてカメラに付き合っていこうと思う。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭