新宿ピットインの存在はずいぶん前から知っていましたが、足を運んだのは初めて。
思えば、ジャズからは随分と遠ざかっていたなあ。
JR新宿駅から地下ではなく外をのんびり歩いて10分程度。
最初に川嶋哲郎さんを知ったのは、ユッコミラーさんとのYouTube。
当時、-今もですが- つい噛んでしまうアンブシュアで悩んでいて。
このあたりの動画でおっしゃっていることが自分にとっては革命的におもしろかった。
ご自身もYouTubeチャンネルを持っていて、それが哲学的でまた楽しい。
高専から大学にかけてのときが、ジャズライブに最も通った時期。
ブルーノート東京で聴いた、フィルウッズは最高によかった。
ビルの地下一階まで階段でおります。
お作法がわからないので、待っているイケメン男子に訊いたところ、
予約の人から先に呼ばれる
当日は予約できない
なるほど、開場時間の19時になるとお店の方が出てきて、メモを読みながら名前を読み上げます。
お目当てのライブがあったら、予約してからの方が良さそうです。
店内はこんな感じ。
椅子もテーブルも床もとても綺麗
照明の感じも暗すぎず明るすぎず、快適空間でした。
私が入場したのはだいぶ後のほうですが、この後もお客さんが入り、最後のほうにはほぼ満席。
さすが人気プレイヤーですね。
外国人の方も全体の1割程度いらっしゃいました。
ワンドリンク付きで、3300円
ドリンクチケットなどはなく、入口からそのままバーカウンターで並び、オーダーして席に着くシステムのようです。
二週間前ぐらいからアルコールをゆるく絶っているので、ビールは久しぶり。
麒麟ラガーと、サッポロ黒ラベルを選べたので、想い出のラガーで。
演奏中は、撮影・録画録音禁止。
ファーストとセカンドの間に、10分程度の休憩時間がありました。
生音の圧力はすごい。
サックスの音も太くて、デカい!
フィルウッズを聴いたとき、生音が馬鹿でかくて驚いたのを思い出しました。
今回演奏したのは、全曲、オリジナルとのこと。
鍵盤、ウッドベース、ドラム、パーカッションも、それはそれは物凄いプレイで。
最高にエキサイティングだったので、久しぶりにウイスキーを。
昔よく飲んだ、フォアロゼをロックで。
追加ドリンクは、バーカウンターでキャッシュオン。
ほとんどが600円だったかと思います。
ジャズクラブとしては良心的な価格かと。
トーストとかバゲットらしきものも見えたので、軽食もあるようです。
お手洗いもとてもキレイだし、天井高いし、椅子も座りやすいし、本当に居心地良い空間。
また行ってみよう。
行政書士阿部隆昭