当WEBサイトはWordPressで全て私が作成しております。
WEBサイト開設当初からWordPressのテーマはBizVektorを利用していたのですが、ちょうど1ヶ月ほど前にDigiPressの「Fancie NOTE」に変えました。
1カラムの美しいデザインでパララックスを自在に設置出来るのが特徴。
スクリーンショットを保存しておけばよかったのですが、自分で見ていても楽しいし大のお気に入りでした。
それが今では、よくある士業サイトのように2カラムのテーマに変更しています。
現在のテーマは同じDigiPressの「Attractive」です。
DigiPress Attractiveテーマの詳細はこちら
オーソドックスな2カラムのデザインながらBizVektorよりも洗練されたWEBサイトが作れたので満足はしています。
DigiPressの「Fancie NOTE」から「Attractive」にテーマを変更した理由は二つです。
1.パララックスデザインが不評だった。
なるべくクリックせずにWEBサイトの全体を見てもらいたいと思って1カラムの「Fancie NOTE」デザインを採用しました。
クリックして他の画面に遷移するよりも、ホイール動作だけで当事務所の取り組みの全体像を観てもらうほうが閲覧者にとってより見易いだろうと思ったのです。そして、スクロールをする中でも楽しめて目を引くようにという考えでパララックスを初めて導入しました。
しかし、私、行政書士のようないわゆる「士業」(しぎょう)と呼ばれる職業のサイトではどうしても文字の量が多くなってしまいます。業種やサービスの説明も詳しく書きたいし。
その点は自分でも理解していて文字の量をなるべく抑え、スクロールしながら読み進めることが出来るように配慮はしていたつもりです。
ですが、他人から見るとまだまだ文字の量が多く、またパララックスの動きがうるさいのでトップページから離脱する方が多いだろうというWEB関連の専門家のご意見もありました。2013年のサイト開設以来、困っている方々に対して知識をシェアする意味で記事を投入し続けてきたのですが、読んでもらえないのでは本末転倒ですね。
これが「Fancie NOTE」を止めた最大の理由です。
2.探したいときに探したいものがすぐに探せるWEBサイトが快適だった。
仲間と他業者のWEBサイトを研究していたときに、ある手続きについて調べたいという場面がありまして。
オーソドックスな2カラム構成で、サイドバーに手続内容の一覧があるサイトを見たときに、やはりコレだなと思いました。確認したいときにすぐにその説明ページにたどり着くことが出来る!
これがとても快適!
パララックスの動き、マウスオーバーするとアイキャッチが動くのは私自身が観ていて楽しい。ですが、私のWEBサイトに訪れる方々は、きっと問題点があってそれを調べている方なのでしょう。であるとしたら、目的の情報に当たりやすいほうが良いわけです。
私は自分のWEBサイトに手を入れるのが好きですので、しょっちゅう記事を更新したり構成を直したりしています。そうなると自分ではサイト内の遷移も知り尽くしているので他人にとっても使いやすく見やすいサイトになっていると勘違いをしていました。士業のWEBサイトなのですから、必要とされる手続きがすぐに閲覧できるサイトがお客様にとって良いWEBサイトであることを身をもって知りました。
WordPressのテーマは「TCD」とか「BizVektor」とか「DigiPress」など有名なテーマがたくさんあるので迷ってしまいますよね。一度そのテーマで記事を投入するとなかなか変更というもしづらいのも事実。今回の私は必要に迫られていたのでテーマ変更を決意してから6時間程度で大まかな形は整えました。
結局、「DigiPress」に乗り換えて良かったのか?
私は、「BizVektor」から「DigiPress」への乗り換え組ですが、「DigiPress」にしてとても良かったと思っています。このテーマに飽きたときも次も「DigiPress」のテーマから撰ぶでしょう。「BizVektor」で試行錯誤しまくったか自分だから言えるのですが、「DigiPress」はとても使いやすい。カスタマイズしたいところが簡単オシャレにカスタマイズ出来るのが気に入っているところ。何をするにも直感的な操作感なので楽なのも嬉しい。
といっても、テーマの使用感は残念ながら自分で購入してインストールしてカスタマイズしないと本当のところは分かりません。私も「Fancie NOTE」を購入したときは悩みまくりました。結果として今は使っていませんが、「Fancie NOTE」を使ったからこそ「DigiPress」の良さを知り、結果「Attractive」で落ち着くことが出来たので大満足です。
WordPressのテーマ選びって楽しいけど悩ましいですよね。皆さんにとって最適のテーマに出逢えますように♪
解決支援コンサルタント 行政書士阿部隆昭