「ソーシャルメディアポリシー」
と
「ソーシャルメディア活用」
確かに名前は似ていますよね、そっくりです。一見、同じ言葉かと思ってしまいます。
が、しかし。
この「ソーシャルメディアポリシー」と「ソーシャルメディア活用」は全く違うものです。
ソーシャルメディアポリシーは、ジャンルから言えば、「社内規程」の仲間です。
対して、
ソーシャルメディア活用は、事業戦略、マーケティングの話
似たように思えるけれども、そもそもの分野が異なるわけです。
その意味でいえば、WEB活用と関連しているからといって、社内規程を触ったことがない業種業態の方々が策定を支援することには疑問符が尽きます。
というのも、社内規程の策定にはそれなりのコツといいますか、実務感覚が必要になってくるからです。
ソーシャルメディアポリシーとは、ソーシャルメディア活用を下支えするものと理解してくださって問題ありません。
ソーシャルメディアを活用し業績向上に繋げるためには、マーケティング視点のWEB活用の他にソーシャルメディアポリシーの役割と効果をしっかりと認識し、ソーシャルメディア活用の目的や行動指針として目に見える形で社会に公表すべきです。
その見える形こそが、ソーシャルメディアポリシーです。
ソーシャルメディアポリシーは、大企業だけが必要なものではありません。
ソーシャルメディアポリシーは、リスク対策のためだけにあるのではありません。
ソーシャルメディアポリシーは、中小企業にこそ必要なもの。
ソーシャルメディアポリシーは、WEB活用と関連しているけれども、完全に別物。
いよいよ来週に迫った3月14日のセミナーでは、ソーシャルメディア活用とソーシャルメディアポリシーとの関連性についても深くお話しをさせて頂きます。
中小企業のソーシャルメディアポリシー策定コンサルタント行政書士阿部隆昭