今、私が使用しているパソコンはASUSのモバイルノート
SSDで立ち上がりが早く、MacBook Air並の薄型軽量なのが魅力。
ただ、購入当初から知ってはいたのですが、一つ致命的な欠点が有りまして。
それは、バッテリー交換が出来ないということ。
事務所専用機と考えればACアダプターをつけっぱなしなので問題ないのですが、客先で書類を作ったり、提案書を修正したり、Evernoteで保存をしたりと、割りと持ち出す機会が多いのです。
そこで困るのがバッテリーの持ち。
公称で確か5時間少し。
実際の使用時間は、2時間持つかどうかです。
取引先でギリギリ作業が出来るけれども、帰りの電車で手も足も出ないという状況です。
購入して3年弱かな、もうバッテリーもヘタっているのと思うのですが、残念ながら交換が出来ないのです。
大容量のバッテリーに交換も出来ないのです。
取引先で電源を借りれば良いのですが、なるべくならそれは避けたい。
それにコンセントが近くにない応接室も珍しくありません。
そこで、メインとなるノートパソコンを探すことにしました。
士業のノートパソコンとして必要な条件は以下の通りです。
1.光学ドライブが付いていること。
2.HDDではなくSSDであること。
3.バッテリーの持ちが良すぎること。
4.VGA端子が付いていること。
モニターの大きさやCPUは当たり前すぎるので除外しました。
1.光学ドライブが付いていること。
これが以外に必要です。
例えば、会社設立の業務をする場合には、公証人が認証後の定款データをCDRに入れてくれます。
取引先企業にお伺いした際に、CDRでデータを渡されることもあります。
外部とのメールで添付ファイルの送信が禁じられている企業では、その場でドライブに焼いてお渡しすることもあります。
光学ドライブがあったほうが業務が捗るのです。
私が現在使っているASUSには光学ドライブが付いておりません。なので外付けのモバイルドライブを使っているのです。
これがまた不便なのです。
少し厚みがあって重くてもドライブ付きを購入しておけば良かったと後悔しています。
2.HDDではなくSSDであること。
一度、SSDを使ってしまうともうHDDには戻れません。
地下鉄に座れた少しの時間でもSSDであればほぼ瞬時に立ち上がり、中段していた作業も再開することが出来ます。
業務のスピードが全然違います。
3.バッテリーの持ちが良すぎること。
バッテリー持ちが良いバソコン。
これは結構探せばあります。
しかしそれでは足りない。モバイルで安心して作業するためには、そこまで必要ないだろう、と思われるぐらいバッテリー持ちが良いほうがいいのです。
4.VGA端子が付いていること。
これは自分的にはもう必須レベルです。
外部でセミナー登壇をさせていただく際も、ほとんどのプロジェクターはVGAケーブルです。
私が使っているASUSは、miniVGAからVGAの変換ケーブルが付属していたので助かっています。
ですが、それを忘れたらアウト。
先月の東京商工会議所で登壇した「行政書士が教える!ソーシャルメディアポリシーの正しい定め方」セミナーでも、これだけは絶対に絶対に忘れないように心がけました。スライド資料が一切使えなくなり、セミナーがぶち壊しになるので忘れるのが怖かったです。
セミナーに登壇しない士業でも、企業のプレゼンでプロジェクターを使うことはあるでしょう。
そのときのケーブルは大抵の場合、VGAです。
なのでVGA端子はあったほうがいいです。
さて、士業に求められるノートパソコンの条件を整理します。
光学ドライブがあり、バッテリー持ちが良すぎて、SSDで、VGA端子が付いているノートパソコンなんてあるのでしょうか?
あります!
といいますか、探しました。
レッツノートシリーズが型番が複雑で上記の条件を満足した商品を探すのが大変なのですが、あることは間違いないです。上記のAmazonリンクのものはHDDかも知れません。
公式サイトでもこのような感じです。https://panasonic.biz/cns/pc/prod/note/sz5p/spec.html
士業のお仕事はパソコンが命。
売上の源泉である書類はそのパソコンから生み出される訳ですしね。
何より大切にしなければいけないのは効率的な仕事が出来るかどうかです。
快適な作業は、効率化にダイレクトに繋がってきます。
バッテリーの心配がなくどこでも仕事が出来て、急な取引先の要望にも不安なく応えることが出来る。
それがレッツノートだと思います。
レッツノートの回し者のようですが、士業に求められるスペックを実体験を元に検討した結果、レッツノート一択になりました。
これから士業として独立する方や、二代目のパソコンを探している方は参考にしてくださいね。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭