開業前から使用しているノートパソコン「ASUSUX21E」
この11インチのモバイルノートが様々なことをすることができました。
サラリーマン時代の毎朝の二時間でこのブログを書き続け、現在東急ハンズで発売している「エンディングノート」の元原稿を書き上げること出来たのもUX21Eがあったからこそ。
本当に感謝しているのですが、最近、どうも様子がおかしい。
購入して5年ほど経つのでよく持った方かもしれませんが、まず、本体の熱の上がり方が怖いぐらいの勢い。
確か、以前は本体の中のファンが回っていたと思うのですが、最近はその音もせず、ノートPCクーラーの上に置いてなんとか状態を保っている程度。
いつか熱暴走をして、SSDがヤラレてしまう危険がありました。
さらに、これが最も不便を感じていたところなのですが、バッテリーが二時間弱しか持たなくなりまして。
2時間というと、セミナーのスライド上映は耐えられませんし、交流会等でメモ代わりに持ち込むにも頼りない。
クライアント先で仕事をしようにも、バッテリーは持たない、怖いほどの熱の持ち方をする。
ということで、UX21Eは、外に持ち出さず、ノートPCクーラーの上だけで過ごす事務所専用パソコンとして頑張ってもらうことにしたのです。
代わりになるメインのPCをどうするか?
これがかなり悩みました。
私は行政書士ですが、士業の皆さんもパソコン選びには苦労していると思います。
ずっとMacが欲しかった。ずっとiPhoneを利用している。一生に一度ぐらいMacユーザーになりたい。
この3点の理由で、WindowsPCからMacに乗り換えることができました。
最後は勢いですね笑
というのも、検討すればするほど、WindowsPCのほうが業務には支障がなさそうだーあくまで想像ーということが薄々わかってきたからです。
例えば、会社設立の場面を考えてみると、どうやらMacでは法務省の申請総合ソフトは動かないらしい。
インターネットバンク系もWindowsPCであれば対応していないことがない。
考えれば考えるほど、WindowsPCの方が良い環境だったのですが、ここで今回Macを選んだ理由はやっぱり欲しかったから。
価格コムとかAmazonを物色している時に思いました。
スペックだけで比較する商品選びほどつまらないものはない。
WindowsPCを選んでいる時は、本体重量、バッテリー時間、SSD容量、価格、CPUのグレード、拡張性といったものだけでDynabookやASUS、レッツノートなどを比較していました。
この「作業」が実に味気ない。
しかし、Macも視野に入れてからはパソコン選びは俄然楽しくなりました。
不思議ですね。
WindowsからMacへの乗り換えの記事もインターネットで読み漁りました。
けれども、結局は自分でやってみないと分からないんですよね。
要するに、自分に合うかどうかですから。
さて、ここからがとても大切なのですが、Macの場合は、”これ買わなきゃよかったかな?!”と多少思うことがあっても、許されると思うのです、Macなら。
しかし、もしもスペックだけでWindowsPCを選んだとしたら、その不満が許せなくなって使うのが楽しくなくなる。
人選びもそうですが、スペックだけで選んではダメですね。
ということで、事務所のメインPCにMacをお迎えしました。
一目で買って良かった!と感じる佇まい。
素晴らしいですね。
トラックパッドも想像以上に使いやすい。
なぜMacユーザーがマウスを持っていないのかがわかったような気がします。
しばらく「初めてのMac」でブログ記事が書けそうな気がします。
行政書士や士業の皆さんのパソコン選びに参考になる記事をエントリーしたいですね。
「創業支援」と「資金調達」に強い野獣系行政書士解決支援コンサルタント阿部隆昭