資金調達と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

初めての大衆演劇観覧と「篠原演芸場」|行政書士阿部総合事務所

March 27, 2023
514 views
約 3 分

JR十条駅から徒歩4分ほどの距離にある、篠原演芸場

何度か前を通りかかったことはありますが、実際に入ってみたのは初めてです。

二階席もあるようなので、200席ほどでしょうか。

リクライニングの効く座椅子席がほとんどで、事前に予約も出来ました。

3月26日の夜の部の最前例。

当日は、「劇団美松」さんという劇団。

1ヶ月に1回、劇団が入れ替わるようです。

入場の仕方から館内のお作法まで何から何まで初めてで、異世界に入り込んだようで楽しい。

篠原演芸場の名物らしい、おにぎり(一つ150円)も頂きました。

作りたてのようで温かくて旨い!

館内ではアルコールも販売しており、缶ビールのレギュラー缶が350円、ロング缶が500円でした。

ハイボールとかチューハイもあり、飲食関連はかなり充実していますね。

三時間半の長丁場ですが、前半が演劇、後半が歌謡ショーになっていました。

前半後半の間に15分程度の休憩?があり、その時間を狙ってお手洗いとか食事をする方々が多いようです。

後半、その日は「しいたか。」さんという歌い手の方がメイン。

沢田研二の”勝手にしやがれ”、大黒摩季の”熱くなれ”、郷ひろみの”二億四千万の瞳”など、往年のビックヒットを熱唱。

盛り上がりましたね

観劇中は撮影録画がNGらしく、最後に撮影タイムが。

これほどのエンターテイメントが料金2000円で楽しめるのは素晴らしい。

後ろの席の女性に教えていただいたのですが、全国に300ぐらいの劇団があり、なかなか厳しい世界のようです。

人気劇団ではないと”箱”からお呼びがかからないらしく、劇団としても集客に一生懸命なんだそう。

”集客”と聞くと、どうしても仕事柄、マーケティング目線で考えを巡らせてしまいます。

今日だけのことはわからないのですが、男性よりも女性が圧倒的に多い。埋まっているのが180席とすると、パッと見、男性は私含めて4名。なので、女性が98%。

ターゲット顧客の性別としては、男性は”無視”してもいいかもしれません。

さらに、年齢層は、おそらく50代以上と思われます。

固定客となってもらって、毎日足を運んでもらうためには、顧客満足を与え続ける必要があります。

全く知らない、今日初めて知った世界ですので、なるほどなあと会場を後しつつ考えみました。





About The Author

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。