「覚書なら押すけれど、契約書には判をつかない」 と相手方から言われたがどう対応したらよいのか? といった相談を受けることがあります。 覚書のほうが軽く、契約書の方が責任が生じてしまうような印象がありますが、実はそうではありません。 &nbs...
本格的に事業を開始しようと思ったらまず揃えたいのは権利義務に関連する書類関係。 すいません。権利義務などと難しい言葉を使ってしまいました。 例えば、自社が使用しているオフィスをセミナー会場としても他人に開放し、それでいくばくかの報酬を得よう...
セミナー講師を受託するときに、私企業や公的機関から講師依頼の契約書を渡されることがあります。 講師側が契約書を作ることは通常ありませんが、講師を依頼する側としても講師のことを考えた講師依頼契約書を作りたいものです。 「私は、セ...
結婚式などのイベントや大規模セミナーなどで映像制作を受任する場合に締結するのが映像制作契約書。 ビデオ制作会社がクライアントと実際に映像制作契約書を締結している例はどちらかというと少ないとは思いますが、契約書という書面に合意事項をまとめ共通...
例えば、製造委託契約書などの場合、発注はどのような方法でするかを予め定めておいたほうがいいですよ。 細かいことなので疎かにされがちですが、債務不履行、履行遅滞となり損賠賠償の可能性まである大切な部分なのです。 製造を委託する側はメールで発注...
例えば、マーケティング調査を専門会社に委託する場合や、ホームページの制作をホームページ制作会社に委託することがあると思います。 その際に交わされる契約が、業務委託契約という内容の合意です。 業務委託は、委託する者と委託される者とに分かれるの...
契約解除の方法は、契約前の今から知っておいたほうがいい。 なぜなら、契約によって結び付けられた関係は破綻する可能性があるから。 「うちとあそことの間には信頼関係があるから大丈夫!」 実質的に成立している契約を契約...
契約書を作成しようと考えている弊社は「甲」と書くのか? それとも「乙」とするべきなのか? 契約書の頭書にこのような文言を書くことがあります。 「X株式会社(以下、「甲」という)と、Y株式会社(以下、「乙」という)は、次のとおり◯◯契約を(以...