家族や親戚がいる方でも、生前お世話になった方に少しばかりの現金や預貯金をあげたいという方は多いです。 身寄りのないお年寄りでしたら余計にそういった気持ちは強く、お墓のあるお寺さんに財産の全てを遺贈するといった内容で遺言書を作る...
過去に実際に頂いた質問です。 兄弟間で相続関連の問題を生じる要素がいくつもあり、お父さんが兄たちの主導のもとで書いている遺言書の中身が相当気になったのでしょう。 残念ながらお父さんが書いた遺言書の中身を事前に知る方法はありません。 というの...
実際に当事者になると話しは切実です。 親族だから親の最後の面倒みるぐらい当たり前、カネが欲しいだなんてサイテー 一方、現実には、 遺言の執行って結構大変。預貯金の名義を変えたり、登記手続きを行ったり、役所に行ったり、そうそう何...
遺言をする方が公証人役場に出掛けていき、法律の専門家である公証人のもと作成するのが公正証書遺言。 自分だけで作る「自筆証書遺言」と比較して安全確実であるというのが誰もが一致している評価です。 公証人役場にも同じ内容の遺言書が保管されているの...
確かに、遺言書は全ての人が書かなくてはいけないものではありません。 自分には何の財産と呼べるものなんてないから遺言書はいらない というのは全くそのとおりで、間違っていません。 なぜ遺言書を残すかを簡単に言うとこうなります。 法定相続の原則を...
「検認」という用語を聞いたことがある方はそれほど多くないでしょう。 公証人役場に行かずに自分だけで作る遺言書(「自筆証書遺言」じひつしょうしょいごん)の場合には、家庭裁判所の検認手続きが必要になることがあります。「なることがあ...
遺言書を作ったほうがよいとは思いながらも、私たち行政書士のような専門家に依頼すると「高いから」という理由で遺言書を作らない人が多いですよね。 遺言書を安く作るにはどのようにしたら良いのでしょうか? 「遺言書」と「安い」との言葉の間には、3つ...
遺産分け(遺産分割協議)の話しをいつ始めたらよいのですか? とお問い合わせを受けることが多いです。 先日もこのブログで遺産分けの基本について二つの記事を書きました。 これだけ知っていれば親に説明出来る!「遺産分割」「遺産分け」の基本のキ、遺...