2026年7月15日更新
補助金申請のグラフは、入れれば採択率が上がるものではありません。文章だけでは把握しにくい変化、比較、構成を短時間で理解してもらうために使います。
審査者に伝わる図表の5原則
- 主張を一つにする:売上増加、作業時間削減、市場拡大など、図で伝える結論を絞る
- 適した形式を選ぶ:推移は折れ線、項目比較は棒、構成比は円または帯で示す
- 出典と時点を書く:公的統計、自社実績、アンケートなどデータの由来を明記する
- 単位と条件をそろえる:円、千円、時間、件数、税抜・税込などを混在させない
- 本文と接続する:図を置くだけでなく「この差から何を判断するか」を文章で説明する
使いやすい3つの図
| 図表 | 向いている説明 | 例 |
|---|---|---|
| 棒グラフ | 複数項目の比較 | 現行工程と導入後工程の作業時間 |
| 折れ線グラフ | 時間による変化 | 売上、受注件数、市場規模の推移 |
| 工程図 | 作業の順序と削減箇所 | 設備導入前後の業務フロー |
誤解を招く図は逆効果
縦軸を途中から始めて差を大きく見せる、異なる期間を比較する、出典がない、将来予測と実績を同じ線で示す、といった図は信頼性を下げます。グラフの役割は誇張ではなく、計画の根拠を正確に共有することです。
最後に、図表を見た人が30秒で「何が課題で、投資により何が改善するか」を説明できるか確認してください。説明できなければ、情報を減らすか、本文とのつながりを見直します。
数字と図表がつながる計画書にする
検討している補助金、設備投資、現在の作業時間や売上、改善目標をご記入ください。計画の根拠をどう見せるか整理します。
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