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ベビーカーに赤ちゃんを乗せたママの顔を見たときに|行政書士阿部総合事務所

March 1, 2015
約 3 分

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休日なので、お仕事とは離れた内容で。

 

以前、朝遅くの地下鉄千代田線に乗っていたとき。

通勤時間は外れているので割りとガランとした車内。

窓のほうに向けたベビーカーの中を覗き込むような姿勢でいるおかあさんを見かけた。

赤ちゃんが泣いているわけではない。

ボーロでもあげてるのかなと思っていた。

 

二駅ぐらいすぎたとき、突然、赤ちゃんが泣き出してしまった。

しまったというか、泣くのは普通のことだから、自分の中でこのまま何事もなく電車に乗れていたらいいのにっていう気持ちがあったんだと思う。

 

子どもっていうのは、一旦、泣き始めたらお菓子を上げても、抱っこしても、あやしても何やってもだめなときがあって。

それも、割りと普通にある。

そんなときに、ため息つかれたり、ずっと視線を送られたり、それだけ

 

おかあさんはベビーカーの後ろにしまったバックから袋を取り出し、お菓子なのかフードなのかわからないけど、何かをあげていた。

でも、泣き止まない。

ガランとした車内の空気が一変するのがわかる。

 

うるさいからなんとかしろよ。

赤ちゃん乗せて電車乗んなよ。

 

もちろん、口に出してそんな声が聞こえるわけじゃない。

でも、分かる。

その気持ちがこもっているのは、その人たちの視線で分かる。

 

その時、ベビーカーが動いた。

目的地に着いたから降りるのか、いたたまれなくて降りるのか。

おかあさんのショートヘアーの隙間からちょっとだけ見えた顔に、驚いた。

なんというか、ものすごく疲れきった表情をしていた。

ショックだった。

 

もちろん、その車内の出来事だけによって、ということじゃないかもしれない。

でも。

と思ったときに、こんなツイートをした。

 

 

子どもは国の宝、だからみんなで暖かく見守るべき、なんてことは当然のことは言わない。

電車内という公共の場、しかも乗車しているほとんどの客は長くてもせいぜい20分、30分しか乗らないだろう。

たったそれだけの時間でも、自分の快適空間を求めることには妥協ない姿勢。

ゆずりあい、といったものとも違う。

他人を尊重するというか、そういった心持ちがちょっとでもあるかないかだけで対応は全く違ってくるような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。