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YAMAHAでさえ顧客ニーズの設定を間違えるのか!ヴィンテージサックスと顧客ニーズ|行政書士阿部総合事務所

November 29, 2023
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約 3 分

たまたまSNSであがっていた動画。

YAMAHAでさえ、顧客ニーズの設定を誤ってしまうのかと感慨深いです。

私の愛用しているアルトは、YAMAHAの初代62です。

ヴィンテージサックスは希少価値も高くて入手困難で。

まさにその通りですよね。

ヴィンテージを求める顧客(少し前の私)が最も欲しいのは、「不可逆な歴史」な訳です。

ヴィンテージっぽい色が欲しいわけではなく、結果的に、歴史的な遺産がその色をしているに過ぎません。逆ではないです。

ヴィンテージサックスに近い楽器を出したところで、ヴィンテージではないです。

それに近い楽器を発売したところで、顧客のニーズを満たせるわけではありません。

この、顧客ニーズの設定が誤っています。

もちろん、誤りを承知でマーケティング的にあえて打ち出している可能性はあります。

全く筋違いであることを知っているけれども、新商品の”手数”もなく、もしかしたらワンチャン、ニーズを掘り起こせるかもと。

重ねますが、色、スペック、フォルムを求めてヴィンテージを探しているのではない以上、もう現代ではどうしようもない世界線なのです。

ものこのあたりになっては、それならしょうがない、もうそれはそうなんでしょうという諦めの境地になります。

色が、欲しいわけでは当然ありません。

ヴィンテージサックスが高騰して、以前はもっと安い金額で買えたのに

歴史を買っているので、当然ですが、時を経るごとに価値(=価格)が高騰する。

ヴィンテージサックスが高額すぎるので、その「歴史」の代わりに、それを模倣する商品を開発するという行為がそもそも誤りで、歴史あるYAMAHAとしてその方針で良いのかあと残念な気持ちになります。

行政書士阿部隆昭

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行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。