行政書士の仕事ということではなく、自分がやりたい事の一つとして高齢者の集まるサロンの運営があります。
北区では「地域ささえあい活動」が盛んでさまざまな趣味サークルがあります。
勉強を主体としたもの、体操や食事会、趣味がメインのもの。
いろいろあるのですが、私が目指しているのは、終活の勉強と趣味とを例えば隔週で学び触れ合うというものです。
参加費無料でもなく、スタッフもボランティアではなく最低賃金をお金で払い、しっかりとした事業として回る体制を作り上げる。
サービスを提供するのに必ずしも「無料」が良いものだとは限りません。有料でも良いから、楽しいモノ、勉強にになるモノに参加したいと思っている高齢者は多いのです。
また、参加費無料にすると、どうしても補助金や助成金頼みの運営になりやすい。
さらに、ボランティアポイントや施設のみで使える引き換え金でスタッフに「アルバイト代」を支払う方法もあるのですが、現実に流通しているお金(リアルマネー)を与えることが出来なければそれは「事業」とはいえないでしょう。
優良で高品質な学びと趣味を提供し、高齢者の尊厳ある暮らしを支える。
このブログを書きながら思ったことですが、コンセプトとしては上記のようなものです。
長くなりました。
「学び」のパートは私が専門職ですのでいくつものアイデアがあり、実現性はすごく高い。
ですが、「趣味」のパートですね。
これを何にしようかと思い、いろいろな方に教えて頂いています。
毎月、同じ趣味をということでもないので、いくつものパターンがあるといいなと思っていて。
その一つがパステルアート。
教えて頂いたのはパステルアートの長谷川和子さん
指で描くことが出来るらしいので高齢者にも負担がなく、また色を使うというはカラーセラピーというものがあるほどメンタルにも良い影響があるみたい。さらに、一つの絵を完成させるということで自己肯定感に繋がるというのですから、まさに先ほどのコンセプト「高齢者の尊厳ある暮らし」にも繋がってくるのです。
そこで先ずは自分からと思い、買ってきたのがクレヨン。
こうしてクレヨンを見ているだけで、キレイだし、気持ちが晴れやかになる。色、ってスゴイ!
絵の才能は学生の頃から極端に不足しているので、自分が先生になることは将来もないだろうとは思うのですが、自分でも知っておくのは大切ですよね。
なので、試しにに描いてみました!
描いてみた分かったのですが、キティちゃんって微妙なパーツのバランスのうえに成り立っているんですね。
見本をみて描いたのに、全然キティちゃんじゃない笑
自分の絵はともかく、これからもいろいろな可能性を探りながら高齢者が楽しめる仕組みづくりを考えていきます。
行政書士阿部総合事務所 行政書士阿部隆昭