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「これが家族の重さです」 印南敦史さん『音楽系で行こう!』|行政書士阿部総合事務所

音楽に興味はあっても、音楽ライターにそれほど興味はなし。

ライターに興味はあっても、業界事情に詳しくなってみようとも思っていません。

なので、書店で目に入っても手に取ることはなかったでしょう、おそらく。

 

たまたまフェイスブックのタイムラインでお名前を知り、読んでみようと思ったのが『音楽系で行こう! 音楽ライターが経験してきた、音楽界100の物語』です。

 

 

1話完結で100のコラムが並んでいるのですが、音楽業界に詳しくなりたい!なんて方じゃなくても存分に楽しめる。

「フリーランサーと家族」という項があります。

 

「来月の生活費どうしよう・・・・・・」

あの日の夜、僕は居間の床にうつぶせになっていた。

からだを伸ばして、ベターッと。

なぜかというと、困っていたのである。

またもや「来月の生活費がない」という状態に追い込まれていたのだ。

だが妻にそれを伝えるのもはばかれたので、でもどうしていいかがわからなかったので、ひとりで悶々としていたのだ。

 

背中に重みを感じたのは、うつぶせになってどれくらいたったころか。

さっきまで忙しそうに働いていた妻が、ベターッと上に乗っかってきたのだ。

僕がどれだけ悩んでいるのかも知らず、いい気なものである。

で、そうかと思えば、次にそのころ5歳ぐらいだった息子がてっぺんに乗っかってきた。

重みがちょっとだけ増した、なかなか快適でもあった。

 

はたして彼女は、無意識だったのだろうか?

それともなにかを意識していたのだろうか?

B型のきまぐれという可能性が大きいのだが、どうあれ妻がいったのだ。

 

「これが家族の重さです」

 

 

 

「大切なのは、その現実とどうつきあっていくのかだと僕は思う」とおっしゃるのは、本当にそう!

 

といっても、自分が置かれた「現実」は、実体がないので分かりにくい。

現実から逃げようと思えば、ホントにひどい状況になるまで逃げ続けることはできる。

アレやらなきゃって思っても、とりあえずテレビを見たり、スマホをいじったり、もうこんな時間!明日も早いから寝よ!ってことで一日が終わる。

薄々感づいていながらも、気づかないふりをして毎日を過ごしてしまう。

 

付き合っていかなければならない現実は、人によってさまざまですよね。

だから誰かのメソッドなんてアテにならない。

自分で解決するしかない。

解決するには、今の自分が置かれている現実を正確に把握しなければならない。

だから。

「数字」や「重さ」など、目に見えたり感じたりできる具体的なカタチで自分に認識させないとダメなんでしょうね。

現実を直視するのは辛いけど、仕方ない。

その作業をしないと、また現実から逃げるよ、きっとね。

 

 

章立ての一部を紹介するとこんな感じ

僕はこうして音楽ライターになった。

音楽ライターの仕事と中身と生活

原稿を書いて食っていくためのAtoZ

それでもフリーライターになりますか?

 

 

”音楽ライターとか音楽とか自分はいいや”って思わずに、読んでみたら面白いですよ。

フリーランスの方に参考になる!っていうのもあるんですけど、何より印南敦史さんの書く文章がとっても魅力的。

私、昔から本をよく読む子だったけど、今まで感じたことがないような文体なんですよね。

と、難しいこと言ってもあれですけど、読んでて面白いんです。

そうそう、それ、面白いからあっという間に読了できる。

ときに、なるほどネ~ってことも散りばめられているし。

機会があったら読んでみてください、なんてふんわりしたことじゃなくって。

お固い本は嫌だけど、バカバカし過ぎるのもイヤ。

軽く読めて、でも中身はしっかりしたのが読みたい。

そんな人は読んでみて!

 

 

 

 

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