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『どうやらオレたち死ぬっつーじゃないですか』リリー・フランキーさんとみうらじゅんさんの対談集。ゆるい感じの対談だけど答えはキッチリとね!|行政書士阿部総合事務所

手に取ったキッカケは、えぇタイトルに惹かれました(笑)


『どうやらオレたち死ぬっつーじゃないですか』

リリー・フランキーさんとみうらじゅんさんが人生まわりについて、ゆるーい感じで対談をするというもの。

読んでいて単に楽しいです。

リリーさんといえば。

ですよね。
僕も持っています。「読んだことあります」じゃなくて未だ書棚に置いたまんまです。
リリーさん好きなんですけどね。なんとなく、この本って覚悟を持って読まなきゃいけないって気がするので手をつけられないままなんですよね。

 

 

章の合間に、編集者?の方のながーい注釈がありまして。自分は読まなかったんですけど。対談の用語の説明が趣旨なのですが、一回目に読むときはリズムが狂うので不要かと思います。

 

内容はとっても面白いですよ。

休日にカフェでぼんやり読むなり、一人呑みのお供でもいいです。

 

昔、相田みつをが世の中に全然知られていないころ、麻雀で徹夜して近所の定食屋で昼飯食って(トイレで)クソするためにしゃがんだ目の前の壁に、「そのときどううごく、みつを」って書いてあって(笑)。

それがおかしくて、すぐに外に出て一緒に来ていた友達に「なんか、みつをってヤツが、くそしてるヤツにメッセージを投げかけてんだけど」って。

やっぱりオリジナルの人って大爆笑されるぐらい「だし抜け」な感じがあるんですよ

とリリーさんが言っていたり。

 

「それで結局、人生とは?」という問いに対してみうらじゅんさんは。

結論は、「死ぬまで生きるだけ」なんだってね。生きる目的は死ぬまで生きることなんだ。

それでも何であれ自分の意見が何もなくて生きているのはイヤだけどなー。

仕事でもこれは絶対引き受けないとか、これは必ずやるとかの基準を持って生きるのがいいよ。

7,8年前に原発の広告の仕事が来て、すごいお金がよくて。クラッとする金額ではあるけども、よくよく考えるとそんなことまでしてやりたくないってやっぱり思うんだよね。

真剣にそれを考えたことはないけど、何も考えずに乗っかってお金をもらうことは、それは自分の意に反してるって、すごい思うんだよなぁ。

でもそれがあるからまだやっていけるわけで、来る仕事すべてギャラがよかったら何でもやるっていうなら、もう生きる目的はないかもしれない気がする。

 

 

そして、あとがきで。

人間、どれだけオシャレしてても、金を持ってても、最後はみんな死ぬってね

 

しかも、その前に年とるっつーじゃないですか、病気にもなるっつーじゃないですか。。。

 

刺身はどんどん腐るし、卵はどんどん悪くなって食えなくなることを人間は知っているのに、さらにそれに逆らおうとする。腐ってないように見せようとするってね。

 

しょうがないのにね。それを踏まえたうえで楽しく生きていくしかないんですよ。だからこそ最悪の事態を「死ぬっつーじゃないですか」と軽く捉えて、それ以上、あまり深く考えないようにしましょうっていうのがテーマだね

 

若い人がこの本の文章を読んで、すぐに意味がわからなくてもいいと思いますよ。いずれわかるから。だって、本とか映画とかって、そのときにすべてがわかるものって大したものじゃないし

 

「私はどんなに苦しんでいる病人にも死の瞬間には平和が来ることを目撃した」

と言う三木清は『人生論ノート』の中で「死について」こう述べています。

私にとって死の恐怖は如何にして薄らいでいったか。自分の親しかった者と死別することが次第に多くなったためである。

もし私が彼等と再会することができるーこれは私の最大の希望であるーとすれば、それは私の死においてのほか不可能であろう。

仮に私が百万年生きながらえるとしても、私はこの世において彼等と会うことのないのを知っている。

そのプロバビリティは限りなく零である。

私はもちろん私の死において彼等に会い得ることを確実には知っていない。

しかしそのプロバビリティが零であるとは誰も断言し得ないだろう。

死者の国から帰ってきた者はないのであるから。

二つのプロバビリティを比較するとき、後者が前者よりも大きいという可能性は存在する。もし私がいづれかに賭けねばならぬとすれば、私は後者に賭けるほかないであろう


 

死者と再会することが最大の希望、

とするならば死のほうが生き続けるよりも希望を実現する蓋然性が高い。

だから死に対する恐怖が薄らいだ。

 

 

 

 

考え方の道筋は人それぞれです。

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