中小企業庁の担当者の方々がものづくり補助金について説明しているWEBページ、ご覧になったことがありますか?
ものづくり補助金申請の注意点や採択のためのポイントなどを知りたい事業者にとっては絶対に見逃せないものになっています。
ものづくり補助金での「革新的サービス」とは何か?
はい、「【革新的サービス】は、自社になく、他社でも一般的ではない、新たな役務を取り込んだ(取り入れたも含む)新サービス、新商品開発や新生産方式」です。
そうですね。「革新的」かどうかの判断基準は、例えば、新しい設備・機器を導入しても、『当社比』で革新が行われたというようなことではあてはまらず、『地域の先進事例』や、『業種内での先進事例』にあたるかどうかなど、『相対的』な視点から、革新性を示さなければなりません。
つまり。
✖『当社比』で革新
◯『地域の先進事例』、『業種内での先進事例』
これ、とてつもなく大事なポイントです。
つい「当社比」、申請会社では初の試みといった組み立てにしがちなのですよね。
採択事業者一覧を見てみると、「業界初!」という文字をよく見かけます。これがつまり、「業種内での先進事例」と同じ意味です。
自社としては初の試みで申請しては採択される可能性が低くなりますね。
当社比で革新が行われたのではない、と明言されていることに注意してくださいね。
ものづくり補助金では、新商品を開発しなければならないのか?
「新ものづくり補助金」のサービス分野の応募には、無理にでも新商品をつくれば良いということでもありませんよね。
「革新的サービス」といいますと、新商品開発、試作品開発が必要であると思われている企業様も多いのですが、これについても、必ずしもそうではありません。
他にも千葉県のまくら株式会社は、顧客データを有効に活用することによるオーダーメイドサービスの提供を行うことで付加価値を上げ、採択で選ばれていますね。
この発言にもヒントが隠れていますね、気づきましたか?
「付加価値を上げ」るということ。
これもとても大切です。
いかがでしょうか?
ものづくり補助金申請を検討している企業にとってヒントが満載だったと思われます。
行政書士阿部総合事務所では、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金などの補助金・助成金申請代行を行っています。
小規模事業者持続化補助金の報酬は、着手金2万円(税別)+成功報酬10万円(税別)
ものづくり補助金申請の報酬は、着手金10万円(税別)+成功報酬として交付決定額の12%(税別)
となっております。
特に「ものづくり補助金」の場合には次回の公募がなされることを前提に早めの準備が採択のカギ
前回の平成28年度補正予算のものづくり補助金で不採択となった企業様は、ぜひ再チャレンジで補助金を活用し業績向上に役立ててください。
「最強のものづくり補助金申請代行」解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭