無駄な感情に支配されないために、自分の時間を尊重するために、考え方を変えました。
例えばですが、ある音楽のジャンルがあるとしましょう。
これまでの人生で通ってきた音楽のジャンルは、もうそれこそ人それぞれですね。
フォーク、ジャズ、ポップス、昭和歌謡などなど
その中で、これは今でも続けて聴く、もうこのジャンルは自分には合わない、といったことは誰しもあります。
その「判断」のときに、このジャンルの音楽は、”嫌い”という判断を排除し、その代わりに”興味がない”に置き換える。
自分の中で”嫌い”といった感情でも、それを表に出すときには”興味がない”という表現に置き換える。
なぜかというと、それを”好き”だと思う人がいるから。
”嫌い”と表した瞬間に、”好き”な層とは反対の感情を呼び起こします。
”嫌い”、ではなく、”興味がない”とした場合にはどうでしょうか?
”好き”な人から見ても、”興味がない”場合には、特別なんらの感情も持たないでしょう。
なぜかというと、”好き”な人にとっても全ジャンルについて興味がある訳ではないからです。
また、時間を奪ってしまうことになる「判断」をさけるという意味でも、”興味がない”は使い勝手がいいと思っています。
”嫌い”という判断をすることさえ、自分の中にマイナス感情を呼び起こしますが、”興味がない”の場合には要するに”自分には関係ない”ということなのでプラスマイナスの感情に立ち入らない。
抽象的な話にはなってしまいましたが、冒頭書いたように無用なトラブルを避ける、無駄な感情に支配されないため、自分自身で取り組んでいます。
行政書士阿部隆昭