昨日、書店の専門書コーナーにいたのですが。
相続に関連する書籍って、思いのほかたくさんありますね。
必要に迫られた人は、正直どれを買ったらいいのか迷うぐらい。
そんな時の選択の基準は何だろう?
タイトル?
著者?
出版社?
読み易さ?
最後に内容かな。
内容が分からないからこそ、その分野を買うんですもんね。それに、じっくり読んでみないと内容なんて分からないでしょうし。
以前、出版社の方から聞いたのですが。
相続関連の本は書店にたくさん並んでいるけど、思ったほど売れない。
それよりもっと売れないのが「事業承継」
事業承継が必要な会社、大抵の場合は同族会社になるんでしょうけど。
読者とするターゲットが狭すぎるんだそうです。
しかし、出版社としてはラインナップに揃えておく必要もあるので出版はしていると。
実際のところ、親の代で終了させずに承継させるということは少なからず事業がうまくいっているということ。
そういった会社の経営者であればまず顧問税理士等に相談するでしょうし、自分で書籍を買って、ということはナシでしょうね。