音楽仲間の知人に誘われ、「スポーツ関係の会食なんだけどどう?」と。
久々の再会なので、スポーツ云々はどうでもよく、予約された飲食店へ出向きました。
なんといいますか、一言で言えば「激安中華」のような場所だったので嫌な予感はしたのですが、やはり店内はそのとおりで。
100席以上ある広さなのですが、あるイベントを開催していました。
60人くらいはいたでしょうか、マイクを使ってアナウンスするような形式で、そこと同じフロアの片隅で会食はどうもなあと思いつつ、早く着いた私は他の皆さんの到着を待っていました。
私自身、趣旨やメンバーも把握していない会食ですが、どのような方が集まるのかと思ったら、その界隈の重鎮と呼ばれる方々で。
私は全くの門外漢ですが、界隈を少し知った方々なら誰でも知っているような歴戦の雄とのことでした。
それなりに年齢も知識も積み重ねた方との「会食」の場としては、こういった場所はどうなのでしょうね。
激安居酒屋も全然良いのですが、それ相応のときにはベストマッチだったりしますよね。
三軒目になんでもいいから呑みたい、とか。
”食べ”はいいからまだ話し足りない、とか。
今回の会食はそういったことではないわけで、周囲の音のボリュームが圧倒的に優っているので、そのレジェンドたちの話がほとんど聞き取れないのが何よりも残念でした。
「適材適所」というわけではありませんが、その趣旨に沿った、相応の場所を選ぶというのは、その時間のクオリティや満足度の直接影響しますよね。
行政書士阿部隆昭