「行政書士とうきょう6月号」掲載の「ヒルフェ通信」によると、東京家裁にヒルフェを後見人候補者とする成年後見申立をし、5月に審判が下りたとのことです。
ともあれ、一歩前進ですね。
ヒルフェの構成員ではありませんが、行政書士の団体が法人として受任が認められたのはうれしいです。
実績を地道に積み重ねていくしか方法はないんでしょうね、家裁から「お墨付き」をもらえるには。
後見には、福祉の観点もさることながら、どうしても財産管理の手当てが重要になってきます。
とくに資産家が被後見人になる場合など。
加えて、財産まわりは横領等の事件にも発展しやすいで相応の倫理観も求められますし、財産の処分や管理の側面からは法律的な知識が必要となるので、弁護士・司法書士・行政書士という法的知識のある士業にスポットがあたってくると思います。
現状、司法書士のリーガルサポートが成年後見の分野ではトップランナーではありますが。
それに、追いつけ追い越せ、なんてことでは全くなく、行政書士としてできることをし、結果、社会貢献になっていくというのが理想ではないかと思います。
ちょっと甘っちょろいでしょうか。
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