存在は知っているけれども入る機会のないお店ってありますよね?
そんなお店で食べたラーメンがとても美味しかった。
細麺で硬さ的にはパサパサしているのですが、食感はツルツルでなんとも初めての感覚でした。
ニンニクアレルギーということもあり、普段ほとんどラーメンは食べないので、私の感覚はまったく当てになりません。
スープも魚介系?!っていうぐらいで、ほんとに美味しいのですがそれを言葉で伝える術がないのが悔しいくらい。
ところで以前の創業塾に登壇した際、ゲストスピーカーとして地元のラーメン店のオーナーがいらしてまして。
自身の創業に関する経験談を受講生の皆さんにシェアするような時間だったわけです。
ラーメン激戦区という地区ですが、今後も出店計画があり、当時はコロナ禍でしたが業績も好調。
「美味しいものを提供すれば店は繁盛する。なので新規出店も自信がある。」
立地、競合店、消費者のコスト感覚その他様々な要素が影響し合うのでなんとも難しい世界ではあるのですが、一般的には、
美味しい店=繁盛する
は成り立たないですよね。
皆さんの行きつけにも、こんなお店にもありませんか?
このお店こんなに美味しいのに、なんでいつもお客さんガラガラなんだろう?!
美味しさを、適切な方法で、適切なタイミングで、適切な相手に、伝えることで、
美味しい店=繁盛する
になる可能性が高まります。
私の場合には、ラーメンは好きなのですが苦手なので自分ではそうそう行くことはないですが、やっぱり他の人にはこの美味しさを伝えたいです。
ということで、冒頭の文章になるのですが、如何せんラーメンの美味しさを伝える”語彙力”がないのが残念です。
行政書士阿部隆昭