ぼくが墨田区民だった頃、本庁舎を新築するという時に、周りの大人たちはこんな事を言っていた。
『あんな豪華な庁舎いらないよ。
そんなことにカネ使うぐらいなら、もっと他にやることあるだろう』
豪華な役所の批判記事を書こうと思ったわけでもなく、昔、墨田区役所に反対していた人たちってどんな状況だったんだろうって思ったんです。
あんまりないんですよね、情報が。
毎日のようにしゃべっていたことでも、井戸端会議が井戸端で終わっているうちは何の意味もないのだなと思いました。
特別、苛烈に反対しなきゃだめなんて思いませんが、少なくともインターネットの情報として載るような反対のアクションをしないと過去を遡ったときに反対なんてなかったんじゃないの、ってなる
反対なら反対って声を上げないとダメ。
でも、声を上げるのは井戸端会議じゃなくって、これからの時代はブログという公開性の高いメディアのほうがいい。