http://www.monex.co.jp/StockOrderManagement/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/nittei/guest?bosyKey=529
今となっては遥か昔ですが、不動産決済の場面で株式会社オープンハウスの方にお会いしたことがあります。
数々の不動産仲介業者さんと関わっていても、そのほとんどは忘れてしまうのですが、オープンハウスさんはしっかり覚えています。
不動産決済の現場では、実際のところ、買主の方以外はすべて慣れっこになっています。
売主も業者だとしたら、それはもちろん業務であるし、司法書士や仲介業者にしたって基本的にはルーチンワークの域を出ません。
そんな中で買主さんだけは、新鮮な気持ちで決済の場にいるんですね。(※個人が住宅を購入する場合を想定しています)
数千万円という大きなお金も動きますし。
不動産仲介業者にこの場面で求められる事は、生涯に何度も経験することはないであろう不動産売買を手際よく乗り切ること、それが結果として買主に
「この不動産を、この会社から、この担当の方から買ってよかった」
と思ってもらえること。
オープンハウスの方は、決済の一連の動きの中でも凛とした佇まいがあって、買主にとってはいい買い物をしたんだという気持ちにさせてくれるような、そんな雰囲気を出していました。
銀行の応接の広いラウンドテーブルに、背筋をしゃんと伸ばして、決済全体をハンドリングしている姿は美しくさえありました。
表面的に平等に見えても、自分の責めによらない境遇や環境と格差には強い相関があるのが社会の本質。オープンハウスループはそうした社会に捉われることなく、シンプルに自分の限界に挑戦し、努力しつづけた人間がいつでも何度でも逆転できる機会の平等を保証し、誰もが秘めている人間の可能性を引き出すための環境づくりに努めます。
不正は徹底的に排除し、万人に平等に開かれたビジネス領域で正々堂々と真正面から勝負します。そして得られた利益は積極的な納税を通じて、社会に再配分されることで、機会の平等が実現された社会に創出に寄与いたします。
一見、観念的過ぎるのように感じられますが、主張はしっかり伝わってくるステキな言葉が並んでいます。
好きだなあ。