萩本欽一さんが駒澤大学入学が以前話題になりました。
あの年齢になってまで大学で勉強するなんて偉いわね、といった評価が多かったように思います。
欽ちゃんが74歳で大学合格!!年配の方の“挑戦し続ける人生”が半端ない
欽ちゃんが74歳で大学合格!!年配の方の“挑戦し続ける人生”が半端ない – NAVER まとめ
その欽ちゃんが週刊文春で連載しているのが、「欽ちゃんのボケないキャンパス珍道中」
連載二回目の6月4日号では、「自己流参考書づくり」というタイトル。
その中で欽ちゃんはこんなことを言っています。
どんな講義でも入学以来続けているのが、教室に着いたら必ずいちばん前の席に座ること。
なぜなら、「仏教漢学入門」のスヤマ先生が最初の講義のとき、ぼくらの前でこんなことを言ったんだ。「私の長年の経験から言えるのは、勉強したい奴は前に来る、そこそこやろうという奴は真ん中、ちょっと今日は眠いという奴は後ろで隠れているものだね。
欽ちゃんが大学に入ったとしても、本当に大学に来るかどうかも怪しい。だから、やる気を見せないと思っていた時にスヤマ先生の話があったので、それなら一番前の席に座ってやろうと思ったといいます。
確かに、セミナーなどに参加しても、前のほうから自発的に埋まっていくものと、係が前の席を促しても後ろや端から埋まっていくもの、いろいろありますよね。
スヤマ先生のいうように、受ける側の姿勢が「前乗り」になっているほど、座りたい席も前へ前へってなるのだと思います。