顧問先企業に勤務する外国人従業員の個別相談を法テラスでされるとの連絡を受け、急遽同行した日。
前職の諸所の絡みから法テラスの”実情”について多少なりとも知っている当職としてはなんともいえない思いで向かいました。
待ち合わせのビルで。
創業支援を業務としている関係で、看板の文句は癖として自動的に目に入るようになっています。
「パリッとした薄皮」
と聞かされた瞬間、
”そうだなあ、モチっとした厚めの餃子の皮もいいけど、パリッともいいよね!”
とか。
「適度なあん」
”そうそう、スッカスカのあんとかあるよね。皮と一体になっていないやつ”
とか。
「飛び出る肉汁」
”これはどう考えても美味そう!”
といったように、宣言文句の一文一文に、一般消費者との脳内会話を促す魅力的な思いが込められています。
うまいなあ、この作りは。
まあ、これだけで時間を作って来た甲斐があったかなと、自分を慰めつつ。
そして、同行終わり。
ほら、やっぱりそうなったじゃん。
となりました。
法テラス、どうなんでしょうね。
一定の役割はもちろん、ありますが。