同じ支部のある飲み会の席で、私の好きな先輩行政書士(特に苦手な先生はいないのが、この支部の居心地のいいところ)から言われたのが、この言葉。
全くの異業種からの開業らしく、そのロードマップは聞いているだけでも興奮するぐらいの波乱ぶりでした。
三年といわず、一年で辞めていく人は多いみたいです。
「とりあえず三年頑張れば、その先は何とかなる」からと。
何ともならないと思ってしまうと何ともならないし。
何とかなるって思っていれば、何とかなるもの。
結局のところ、何事もそうですよね。
為せば成る
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり
昨日、駅のそばを通りかかったら、新人研修の男の子がいました。
「今日◯◯人と名刺交換してこい!」ってアレですね。
毛嫌いする新人さんは多いと思います。
「恥ずかしいから」とか、「やったことないから」とかはまだいいですね。
「そんなことやって何になるの?」っていうのが最も良くないですね。
いやいや、そんな事やって何になるの?ってことは小学校から散々経験してきましたよ、私たち。
ルートの計算や円周率、古文の読み方、歴史の暗記。
ホント、無駄作業の連続です。
でも、無駄でした?
将来役に立つって先生から教えてもらわなかっただけじゃないですか?
僕は母校の航空高専の外国語講師から教わりました。
(航空高専は今は統合?で消滅してしまいました。機械工学の勉強、楽しかったな。その後に大学の法学部に入り直したんですが、愛着があるので母校というと航空出身だって言ったりしててます笑)
どう転ぶか分からないけど、とりあえずやり続けろ的な事って結構多い。
その先に得られるであろう結果を先回りしたい気持ちをぐっと堪えて我慢してやり続ける。
どうせこんなの役に立たないし、なんて言ってやらないのはダメ。
気が付いた時には、あ〜ら不思議。
あの時のアレが全部役に立ってる!
なんて思える瞬間がきっとあります。
あっ、偉そうに書いちゃってすいません。
でも、これぜーんぶ自分に向けて言ってます笑