コロナ禍で新規事業を模索している事業者が多い中、ドローンレンタルの専門企業とコラボでセミナーを実施しました。

ドローンの実機体験も含まれているためリアルセミナーです。

参加された方は、ドローンで新規事業を検討されている方や、ドローンそのものに興味を持っている方など様々。

趣味のドローンではなく、産業用ドローンということなので、太陽光パネル点検や橋梁点検などに活用するドローン機体のモデル事例、補助金をどのように活用するかなどの知識を持って頂きました。

ドローン活用と補助金はとても親和性が高い！

ドローンと補助金については改めて記事を書きますが、端的に言ってドローンを活用して新規事業に取り組む場合は、補助金の採択率は高くなります。

理由を一つ挙げますと、ビジネスプランがシンプルであること。

補助金は審査試験ですので、どれだけ事業計画が革新的であったとしても補助金審査員が理解できなければ採択はされません。

補助金の審査員がオールジャンルの事業をカバーしているかというと、答えは否です。

だからこそ、補助金申請の申請書はその理解を助けるように書く必要があるところ、ドローンを活用する場合にはその構成がシンプルなのです。

申請書も作りやすい。

事業内容も説明しやすいです。

1、ドローンを購入する。

2、分野の案件を受託する。

3、ドローン購入費用を回収しつつ、収益化する。

超大まかに言ってこれだけです。

もちろんこれらはストーリーラインだけなので、諸所工夫する必要があるのは言うまでもありませんが。

次回セミナーは翌年早々に新機種がリリースとなった時期の予定。

弊所でも産業用ドローン導入についても情報は随時提供していきます。

産業用ドローンを活用してのビジネスモデル構築セミナー開催も検討しています。

行政書士阿部隆昭