先ほど、東京商工会議所のセミナー一覧を見てきましたが、継続的な有料企業研修がいくつか入っているだけで、コロナ前に盛んに開催されていた無料セミナーは一切開催されていないようです。
申し込み受付もされていないので、開催時期は未定なのでしょう。
行政書士阿部総合事務所としても、創業塾をはじめ、補助金セミナー、外国人雇用セミナーなど、当所の専門分野に関連する内容で過去100回以上、登壇させて頂きました。
自主開催もありますが、多いのは商工会議所などの商工団体主催や、自治体主催のもの。
下記の画像は、東京商工会議所豊島支部で登壇した「行政書士が教える!ソーシャルメディアポリシーの正しい定め方」セミナーの模様です。
ただ、このアフターコロナの時代。
withコロナとも言われていますよね。
そしてここに来て、感染者数も増えてきました。
リアルで人が集まるイベントの開催の先行きが見えない状況ですね。
昨日観たニュース報道では「声出しクラスター」という考え方もあるらしい。
昼からカラオケをしていたグループでクラスターが発生したなどの、人が声を発する場でクラスターになるとしたら。
講師席にはビニールシートのパーテーションを立て、質疑応答は無しでなら開催可能なのかもしれませんが、そもそも一箇所に人が集まる場を公的機関が設定しづらいというのが本音でしょう。
三密を避ける対策をしていたとはいえ、なぜこの時期に?!という必然性がそもそもセミナーにはないのが普通
”内容は有益だけれども、これは今、聞かなくてもいいだろう”
といったように、緊急性がありません。
なので、危険をおかしてまで一般向けセミナーを開催する理由はないですね。
afterコロナ時代のリアルセミナーは、極端に状況が好転しない限り、開催はナシと思っています。
人前で話すのが好きで、セミナー講師事業は楽しみの一つだったのですが、当所としても要検討です。
これも行動変容ですね。
リアルの研修・セミナーを専門的に販売していた企業などは、そもそものコンテンツが崩壊したと同じなので、再構築は難儀でしょう。
よく聞かれるのですが、リアルのセミナーをそのままウェビナーにするだけでしょう?!と思われている方も多いのですが、全く違うんですよね。
伝え方も伝わり方も、参加の姿勢も何もかも。
当所としても需要が多いテーマ、補助金関連のウェビナー開催を検討しています。
行政書士阿部隆昭