おはようございます!
行政書士阿部隆昭です。
昨日は、地域ささえあいサロン立ち上げの勉強会に参加し、公証役場、登記所、夜は地域の経営者の勉強会に参加と慌ただしく流れていきました。
さて、先日の飛鳥晴山苑高齢者あんしんセンター主催のエンディングノート講座でいくつか質問を頂きました。
それが、今日のエントリーのタイトルです。
そう!、私がエンディングノートを作ることをオススメしているときには、いつも「直筆で」と言っています。
なぜか。
直筆で書かれたエンディングノートのほうが、愛情たっぷりのエンディングノートになる。
そう考えているからです。
といっても、エンディングノートは遺言書と違って、書き方が決まっていません。
どのように書いてもまったく問題がないのです。
なので、全てのことをワープロで書いて、それをまとめて冊子にしても構いません。
ワープロだからダメということはないんですね。
しかし、ワープロで書かれたエンディングノート、どうでしょうか?
ご家族が亡くなったしまった場合を想像してみてください。
遺品の整理をしていたところ、エンディングノートらしきものがありました。
初めて見るその人のエンディングノートです。
あの人は生前、一体、何を書いていたんだろう?
そう思いながら、そのノートを開いた時に現れてきた文書がですよ。
無味乾燥なワープロの文字だった。
もしくは、
元気なときはしっかりとした文字で、高齢になるほど弱々しい文字で、しかし、すべて心を込めて書かれたものであることは万年筆の筆跡で明らかに分かる!
どちらがいいのかの問題です。
ワープロは確かに便利。
文字を書くのが苦手な人でもキレイに書くことが出来ますし。
私だったら、もちろん直筆でのエンディングノートをオススメします。
そして、エンディングノートの素材になるものもですよ、市販のエンディングノートではダメ!
なんでもいいのですが、普通のノートに自分だけのエンディングノートを書いたほうが絶対に伝わります!
伝えたい人に伝えたい事がしっかりと伝わること
これこそがメッセージを書く時にもっとも大切なこと。
せっかく書いたのに伝わらないなんてイヤですよね。
もう一度、想像していただけますか?
大切な人が亡くなった。
そして、見つけたエンディングノート。
何が書かれているんだろう?
市販のエンディングノートに穴埋め欄を埋めただけのエンディングノート
もしくは
試行錯誤しながらも、自分の伝えたい事がしっかりと直筆で書かれていて、自分の言葉で書かれているノート
私だったら、市販のエンディングノートの穴埋め欄を記入しただけのノートでは味気ないと感じます。
なんだか、とっても事務的。
どうせエンディングノートを書くならですよ、ちゃんと自分の言葉で書いて欲しいと思います。
といっても、
何を書いたら良いのかわからない。
そこで、
皆さんと一緒に自分だけのエンディングノートを作り上げる連続講座を開催することにしました。
サロン形式で参加者どうしも仲良くなっていただければ良いなあと思っています。
これからも続く講座ということでタイトルは、
『週末相続ノート塾』にしました。
週末相続ノートとは、私は作り電子書籍として販売しているオリジナルのエンディングノートです。
場所は、JR京浜東北線赤羽駅から徒歩7分にあるネスト赤羽という商業施設の会議室を利用します。
今回は、飛鳥晴山苑高齢者あんしんセンターさま主催のエンディングノート講座にご参加くださった方もいらっしゃるので特別に無料としています。
ぜひこの機会を利用して自分だけのエンディングノートを作ってみませんか?
頑張って全4回出席された後に得られるものは、
自分だけのエンディングノート
それともう一つ!
これからの人生が明るく楽しくなるという充実感。
なぜ、自分だけのエンディングノートを作ると人生が明るくなるのでしょう?
理由は講座でお話しさせていただきます!
行政書士阿部隆昭