ある中小事業者団体のYouTube動画を観ています。
「だんだん時間がなくなって来ちゃうので早口になってしまうので申し訳ないです。」
と講師が。
よくセミナーに参加される方だったら一度や二度はそんな講師に出会ったことがありませんか?
私もしょっちゅうですね。
言葉としてそれを言うか、明らかに間に合わない感があって焦りまくっている態度で表すとか、色々ですが。
セミナーコンテンツを作っていていつも心がけているのは、盛り込み過ぎないということ。
”せっかくの機会だからなるべく多くのことを持ち帰って欲しい”
と私も思っていた時代もあります。
しかしです。
100のことを伝えて、10伝わるよりも、
10伝えて、6が伝わった方がよほど満足度は高い。
講師の言いたいことが60%伝わったのに比べて、後者はその割合わずか10%です。
”なんだか色々言っていたけど、結局、なんだったんだかね。何から始めたらいいかわからない”
といった感想になってしまう残念なセミナーになってしまうのです。講師は良かれと思っていたのに。。
開業してからこれまでに30本程度のセミナーに登壇して参りましたので、セミナーコンテンツの作り方のノウハウはいくつかあります。
自主開催セミナーや公的機関主催セミナー等様々。
来月の子ども起業塾も自主開催ですね。現在、チラシがやっと完成したところ。実は、このチラシ、というのも大きく考えるとセミナーコンテンツの一つでもあります。
その辺りについては次回のエントリーで書いてみましょう。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭