新垣結衣さんの「恋ダンス」で世間の話題を集めたテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」
惜しくもドラマは終了しましたが、ドラマで取り上げられた「契約結婚」に注目が集まっているようですね。
『逃げ恥』の「契約結婚」って何?!
ズバリ契約結婚とは、法律婚とは反対の概念。
難しい言葉を使ってしまいましたが、「法律婚」とは日本で普通に皆さんが考える結婚のこと。
日本の法律(民法)で定められるように結婚届を役所に提出して戸籍簿に記載されて晴れて夫婦として世間的に認められる結婚のこと。
これが「法律婚」です。
『逃げ恥』が話題になるまでまさか他の結婚のカタチがあるなんて一般の方は思いもしなかったことでしょう。
ドラマに登場する契約結婚は、就職として結婚届をするというものでした。
しかし、本来、契約結婚とはもう少し違ったイメージです。
「契約結婚」とは籍を入れずに結婚と同じ効果を生むもの。
といっても、日本が認めている結婚のカタチとしては籍を入れる結婚だけです。
契約結婚をしても全く同じ扱いになるものでは決してありません。
日本では法律婚をすることで様々なインセンティブが受けられるようになっています。
社会保険や社会保障など皆さんがご存知のとおりです。
契約結婚の場合には、あくまで結婚する当事者間での取り決めに過ぎません。
ですので原則、法律婚と同じ扱いにはならないのです。
ということは。
なぜ、一見、メリットが無さそうな契約結婚なんてするのでしょうか?
法律婚のメリットを受けられなくても、契約結婚をしたい事情もある。
例えば、お子さんの関係で籍を入れることが出来ない、とか。
どちらかの家庭の相続に関する事情がある、とか。
様々な事情があるわけです。
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