最速で、依頼されるセミナー講師になるには、自主開催しかない。
「自主開催」とは、講師自身が主催者となってセミナーを開催すること。
なんだそれ?!
と思われるかも知れませんが、第三者に依頼されて講師登壇するには、講師実績が必要になります。
「講師実績」とはどのように作るか知っていますか?
講師として登壇した回数を重ねるしか方法がありません。
依頼されるセミナー講師になるには、講師実績が必要。
講師実績は、講師登壇した回数で作られる。
ということですので、講師実績を作るには自主開催でセミナーを開催する以外には方法がないのです。
もちろん、研修会社、セミナー講師派遣会社に登録してトレーニングを積んでデビューという方法。
もしくは、便宜上、仲間に主催者となってもらい、そこからセミナー講師のオファーを受けて登壇、という方法もあるのでしょう。この場合は、実質的に自主開催と変わりません。
さて、講師実績を作るために自主開催するセミナーでもっとも大変なことってなんだか分かりますか?
答えは、
「集客」
です。
自主開催するセミナーの参加者をどうやって集めるのか?
集客が難しい、とはセミナー関連の業界ではよく聞かれること。
実はこの、難しいとされる集客に取り組むことがセミナー講師の勉強にとても役に立つのです。
自主開催で苦労した末に依頼されるセミナー講師になることで主催者側のセミナーにかける気持ちが分かるようになります。
セミナー後の参加者のゴールイメージが掴めるようになります。
どのような参加者に来て欲しいと思っているかが、セミナータイトルだけ見て分かるようになります。
主催者側が考えているセミナーの方向性が分かると何か良いことがあるのか?
どこを目指して講義をすべきかが分かるようになります。
講師経験のある方は理解できるはずですが、これはとても楽です。
参加者にどうなってもらいたいのかが分かればそのようにアプローチすればいいだけ。
セミナー主催者側の気持ちを知るために自主開催セミナーを経験すべきなのです。
セミナー主催者の気持ちが分かり、それに相応しい講義をしたとき、主催者側はこう思うはず。
この講師なら安心だな。
この講師にまた依頼してみよう。
この講師は他のテーマでもやってくれないかな。
スポットで依頼されるだけではなく、”あの講師のセミナーは評判がいいから、また依頼してみよう”となり、「継続して依頼されるセミナー講師」になることが出来るのです。
まとめますと。
依頼されるセミナー講師になるためには、自主開催セミナーで講師実績を作ることが必要。
継続して依頼されるセミナー講師になるには、セミナー主催者の気持ちを推し量り、それに相応しい講義をすることが必要。
今となっては繋がりの方のご縁によって、継続して依頼される講師として活動させて頂けているのは本当にありがたいことです。
来年早々を予定していますが、行政書士がセミナー講師としてデビューする方法をシェアするセミナーを開催しようと考えています。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭