セミナーを成功させるには、練習を繰り返さないとダメ
練習で出来ないことは本番でも出来ない
と言われることがありますが、セミナーや研修でも全く同じことが言えます。
研修の場合には、セミナーよりも参加者の反応を感じ取りながらの要素はありますが、練習が大切なのは同じです。
12月8日金曜日に開催されるコンプライアンス強化研修に備えて、自主練を行いました。
セミナーや研修の登壇は慣れているとはいえ、時間運びや参加者への問いかけなど、練習をして臨むのとそうでないのとでは当日の出来が違います。
不安のままセミナーに臨むのと、事前練習を完ぺきにこなしてから臨むのとでは気持ちが違いますしね。
これってセミナーや研修だけではなく、人前で意見発表する「プレゼン」でも同様です。
プレゼンの方が時間が短く、一度失敗すると立ち直りの時間がないだけに練習必須。
最も効果的なセミナーや研修の練習方法
当日の時間通りに通しで練習すること。
細切れにパートだけの練習もしたことがありますが、当日と同じ時間で通しで練習した方が絶対に本番で役に立ちます。
通しで練習した方が本番で役に立つ理由はハッキリしておりまして。
セミナーや研修で怖いのは、予定した時間通りに進まないこと。
終了予定時刻よりも、早く終わりそう。。
終了予定時刻には、終わりそうもない。。
どちらも気持ちに余裕がなくなるパターンです。
セミナー途中なのに気持ちに余裕がなくなると、どうなるか?
不安になります。
自信がなくなります。
すると、講座の内容をお届けするチカラが落ちていきます。
内容に身が入らなくなので当然ですね。
早く終わったらどうやって穴埋めしよう、とか。
どのスライドを端折ろうか、とか。
内容以外のことに気を取られてしまうのです。
時間通りに進めば、なんとか普通に乗り切れるもの。
ですので、セミナー練習では、当日の時間と同じ時間で設定して通しで練習することが大切。
練習の目的は、時間の感覚をつかむこと。
どうでしょうか?
明日、初めてのセミナーに登壇するけど即効性のある練習方法はないかしら?と探しているあなたのお役に立てば幸いです。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭