資本力のある大企業だけではなく中小事業者でもソーシャルメディアを活用したマーケティングが当たり前の時代になってきました。
ソーシャルメディアとは、ツイッターやFacebook、ブログ、LINEなど、情報発信や顧客との関係構築に利用されるインターネット上の媒体のことをいいます。
ツイッターやFacebookは未だの企業でもホームページぐらいはあるという企業も多いでしょう。
ソーシャルメディアは上手に活用すれば業績向上や社内環境改善、販路開拓、顧客との関係構築に絶大な効果を発揮します。
インターネットの力ってスゴイですよね。
その反面、間違った使われ方をしてしまうとダメージも急速でしかも大きい。
といったような状況もあり、ソーシャルメディアポリシーを新たに策定しようという企業や、既存のソーシャルメディアポリシーを見直そうという企業も多くなってきたという実感です。
ソーシャルメディアポリシーを策定するには二つの視点があると私は考えています。
リスク対策としてのソーシャルメディアポリシー
炎上リスクに対応するために定めるソーシャルメディアポリシーは、ソーシャルメディア活用を図るにあたって必要なことは確かです。
ソーシャルメディアポリシーの目的を定め、行動指針、心構えについて言及し、お問い合わせ先を設置し、ソーシャルメディアアカウント一覧を設定する。
既存のソーシャルメディアポリシーは大体お決まりの体裁になりやすく、各企業の特色も出しづらい。
というよりも、ソーシャルメディアポリシーという場所で企業の特色を出す、という意識が今まではなかった。
しかし、これからの時代、攻めるソーシャルメディアポリシーが必要だと思っています。
顧客との関係構築を最大化する『「攻める」ソーシャルメディアポリシー』
攻めるソーシャルメディアポリシーは文章力がないと書けません、作れません。
少し文章が手慣れた方がインターネットのひな形をみてサクッと作ってしまうようなものではないからです。
攻めるソーシャルメディアポリシーは、自分(自社)の活きた言葉で作り上げます。
といっても、文章力だけではダメで、自分(自社)の言葉で書き上げつつも、そこは社内規程としての体裁は維持します。
その上で、ソーシャルメディアポリシー上に表現した「目的」や「行動指針」、「心構え」を利用して顧客との関係構築を最大化するのです。
ソーシャルメディア活用がますます盛んになる時代は、リスクが顕在化してからソーシャルメディアポリシーを確認する、といったソーシャルメディアポリシーの利用はなされません。
ソーシャルメディアポリシーが、自社の行動指針を積極的に公表するものである以上、ソーシャルメディアを利用した顧客との関わり方についてアグレッシヴに意思表明することが良しとされる時代になります。
攻めるソーシャルメディアポリシーは、従来のリスク対策としてのソーシャルメディアポリシーを包含し、さらにその先へと役割を進化させたもの。
当職はソーシャルメディアポリシー策定コンサルタントとして、御社のソーシャルメディア活用を活かした『「攻める」ソーシャルメディアポリシー』の策定をご支援します。
詳しくはソーシャルメディアポリシー策定支援センターのサイトへ画像をクリックしてご確認ください。