つい3週間前までクロールの息継ぎが出来なかったのは私です。
今日のトライアスロンの練習では、25メートルを30本程度泳いできました。
もちろん、息継ぎしてですよ、当たり前ですね笑
といっても、まだ息継ぎが苦しくなるときもあるんですね。
そのときほど、頭を水中に突っ込むことが分かっているので慌てることがありません。
聞くところによると、水中に頭を突っ込むことによって身体全体のバランスが変わり浮きやすくなるらしいです。
で、今日泳いでいるときに思ったのですが、これって物理で習ったアレじゃないか!と。
水中に深くもぐるほど浮力は大きくなるって昔アルキメデスが言ってましたよね。
皆が習ったアルキメデスの原理です。
私たち泳げない、クロールの息継ぎが出来ない人はとにかく浮きたがります。
水に沈めば沈むほど、息継ぎが出来なくなると思い込んでいます。
なので思いっきり手をかくわけです。水の上に浮き上がろうと手をかいてかいてかきまくります。
しかし、手をかくほど身体は下半身からどんどん沈んでしまいます。
下半身が沈みそうになたそのときに頭から水中に突っ込むようにすると、身体全体が水中に沈むことになり、そのときに人の浮力が最大化します。
沈みそうになっているときに、更に自分から沈むようにするのは泳げない人にはかなり勇気がいること。
でも、頭から突っ込めば必ず身体は浮いてきます。
浮いたところで、息継ぎも出来ます。
大切なのは、沈めば沈むほど浮力が大きくなるというアルキメデスの原理を信じきれるかどうか。
ホントかよ?!と思われるかもしれませんが、クロール息継ぎの出来ない超初心者の私が泳げるようになった一つの要因は本当にコレです。
クロールの息継ぎが出来ない方は、下半身が沈みそうになったら逆に頭から突っ込むことを試してみてくださいね。