今でこそ「アウトソーシング」という用語は当たり前になりましたが、私がこの仕事に携わった頃は「外注」でした。
私たち専門職の仕事は、「外注」や「アウトソーシング」を受けることが多い。
アウトソーシングをすることの意味を考えたことがありますでしょうか?
ないですよね?
普通は。
アウトソーシングということの趣旨やそもそもの意味を考えることこそが実はアウトソーシングした仕事の満足度や完成度を高めることになるのです。
その前に、これを先に考えましょう。
アウトソーシングするのはなぜですか?
私たちはなぜアウトソーシングするのでしょうか?
実は答えは決まっています。
二つです。
① ”忙しくてこんなことやってられない!、誰か代わってやってくれないかな”
② ”難しくてよくわからない!、誰か代わってやってくれないかな”
ほとんどの場合、この二つの理由で私たちはアウトソーシングをします。
アウトソーシングすることで業務効率化が出来るから。
アウトソーシングをする理由はたったの二つ
① 物理的に出来ない
② 能力的に出来ない
原則的には、上記の二つの理由によって私たちはアウトソーシングをしています。
ごく稀にですが、全く違った目的のためにアウトソーシングをすることもあります。
それはまた次回のエントリーに譲るとしましょう。
リスクマネジメントとしてアウトソーシングを考えるためには、アウトソーシングの本質を踏まえることが大切です。
具体的にどのように考えるべきなのかは次の記事にて公開します。
解決支援コンサルタント野獣系行政書士阿部隆昭