「事業」にブレーンがいるかどうかというのも妙な言い方に感じますね。
ブレーン、ブレインは、顧問とか指導者、アドバイザーなどの意味で使われることが多いですよね。
個人事業主、一人ビジネス、事業会社の経営者であるあなたにはブレーンがいますか?
思ったのですが、ブレーンってどうやって作るのでしょうね?、作ることが可能であれば。
事業計画書の作成アドバイスをする中で、私、
「周りにサポートしてくれる人はおりますか?」
「御社のブレーンとしてアドバイスしてくれる方はいますか?」
と問うことが多いです。
一人で事業を考えるのは大切。
ですが、考えた事業なりアイデアを違う目線で見てくれる他人の存在はとても大きな力になります。
何の力になるかといいますと。
心の安らぎ、にもなるかもしれませんが、事業やアイデアをより実効性のあるものとする力になるのです。
「違う目線で見てくれる他人」
であれば最低限のブレーンの基準はクリアしていると思いますが、出来ればそこには単なる個人的な意見ではなく、専門的見地からみた有効なアドバイスが欲しい。
それでこそ頼りになるブレーン
ブレーンを作るにはどうしたら良いのでしょうか?
事業や人に付くのがブレーンだとすると、ブレーンを作るには実は方法は二つしかありません。
金か信用
金でブレーンを買うか。
それとも、
信用を積み重ねてブレーンとなってもらうか。
カネで買う、というとイヤらしい感じがしますが、専門職が業務として顧問を受けているとどうしてもそういう表現になってしまうだけです。
私の場合、現在小さなビジネスを取り組んでいる事業者の顧問を報酬を頂いて請け負っています。
「手続き屋」と称されることが多い行政書士ではありますが、コンサルタント的な動きをすることも多く、一般の行政書士とは違う目的で動いており、また、業界経験が20年ありますので重宝してくださっています。
まさに、その事業者にとってはブレーンとして活動しています。
さらに、信頼関係を積み重ねてきた事業者様とは、カネの関係は発生しておりませんが、顧問として多角的な見地からアドバイスをさせて頂いております。これも、ブレーンとしての役割です。
私の業務のことはどうでもよいのですが、同じスモールビジネスに取り組む者として、ブレーンを、ブレーン的な存在をたった一人でも良いので見つけて欲しいなあと思っています。
存在しているだけで違いますから、事業の進み方も、安心感も、本当に。
ブレーンの作り方は、カネか信用。
カネと信用がミックスする場合もありますよ、ときには。
”お金をもらっても信用がないからブレーンにはならない”という場合もあるでしょうし、”信用でブレーンになっているけれどもお金は払いたい”という関係性もあるでしょう。
ブレーンは大切、と書いてきましたが。
アドバイスをする人、ブレーンの質はとても大切。
”なんでこんなアドバイス、真に受けてしまっているのだろう?!”
と思うこと、たまにではなく、結構な頻度で思いますよ。
ブレーンを作りましょう!と書いておきながらなんですが、質は大切。
特に、他人に影響されやすい人ほどブレーンの質は大切ですよ。
いつの間にか、ブレーンにいいように動かされて、単なる傀儡となっている場合もありますからね。
ということで、事業計画書の作成に限らず、自分が考えている事業やアイデアの方向性に迷ったら、どうぞ行政書士阿部隆昭にご相談ください。
あらかじめ信頼関係のある方は、無料でブレーンとなります。
ない方は、2時間まで1万円(税別)でブレーンになります。
メール、電話でのアドバイスは行なっていませんので、予めご予約のうえ当事務所まで来所ください。
当事務所の場所は、「赤羽、遠いっす」の東京都北区赤羽、JR赤羽駅から徒歩7分です。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭