補助金と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

他の創業者はいくら準備してる?開業時の自己資金|行政書士阿部総合事務所

July 17, 2017
約 3 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金など、 すでに使いたい補助金の候補がある企業向けの有料支援実務サポートです。
事業計画のブラッシュアップから申請書作成、電子申請、採択後の実績報告まで、 行政書士がワンストップで伴走します。

補助金ドクター
powered by LDAM

「補助金ドクター」は、行政書士阿部隆昭が開発した LDAM(LinkDrive by Abe Method)診断エンジンを用いて、 御社の業種・従業員数・所在地から、 今使える可能性の高い補助金と今後の経営改善のヒントを コンパクトに整理するオンライン診断サービスです。

創業・起業支援、セミナー講師

事業計画書策定、創業融資、助成金、会社設立、許認可取得までトータル支援。商工会・自治体などの講師実績も豊富です。

ビザ・在留資格手続き

経営管理・技人国・特定技能など、企業向けの在留資格について、採用前の「どのビザが使えるか」という段階から許可取得まで一気通貫でサポートするサービスです。業務内容のヒアリングを通じて会社の実態に合った申請書を設計し、更新・変更手続きや在留カード取得後の相談にも継続して対応します。

 

自己資金をいくら用意したら良いのでしょうか?

創業支援業務を行なっているとよく聞かれる質問です。

金融機関からの融資も検討しているとなると余計に気になりますよね、自己資金の額は。

 

都市銀行などの金融機関は、実績のない創業者に融資をすることは通常ありませんが、探してみるといくつか創業者に優しい金融機関はあります。

その一つが、日本政策金融公庫 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%BF%E7%AD%96%E9%87%91%E8%9E%8D%E5%85%AC%E5%BA%AB

株式会社日本政策金融公庫(にっぽんせいさくきんゆうこうこ、英語: Japan Finance Corporation, JFC)は、株式会社日本政策金融公庫法に基づいて2008年10月1日付で設立された財務省所管の特殊会社。

改めてWikiを読んでみると、略称が「政策公庫」から「日本公庫」に変わっていたようです。読み方も、「ニッポンコウコ」。にほんこうこ、ではありません。

そういえば、先日登壇した「業務提携契約の現場作法セミナー」では、講義終わりに日本政策金融公庫のご担当者が事業案内を参加者向けにされていまして。その際に、「日本公庫」と名乗っているのを聞き、不思議な感じでした。私が業務を始めた頃は、「政策公庫」でしたからね。

 

日本政策金融公庫は、民間の金融機関では取り組みづらい創業期の事業者にも融資を行なっていることで知られています。ご存知でしたか?

その日本公庫が開業時の自己資金の金額のデータを公表しているので確認してみましょう。https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_161222_1.pdf

 

1991年から2016年までの「金融機関等からの借入と自己資金が主な資金調達先」という資料です。

自己資金の金額は、2000年代後半から徐々に下がってきています。2016年のデータでは、自己資金額は320万円。

予想より多いと思いますか?少ないと思いますか?

私は多いと思いました?

 

もちろん開業予定の業種によっても自己資金の額は様々です。

ですが、創業支援実務に携わっている実感としては自己資金の額はもっともっと少ない。

自己資金0(ゼロ)でも、アイデアと人脈があれば大丈夫!と思っている創業者も少なくありません。

自己資金100万円以下という例も割と普通です。

 

自己資金はいくら用意すればいいのか?

という質問にはもう一つ考えなければいけない要素はあるのですが、それは次回のエントリーに譲りましょう。

他の人はいくらぐらい自己資金を用意しているのですか?

と度々聞かれる質問への答えは、だいたい300万円ぐらい、となるでしょう。

解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭

 

 

 

行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。